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2025年に向けたヘルスケアビジネスの創出

~デジタルヘルス時代の基本戦略~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-06-27(火) 13:30~16:30
講師 株式会社富士通総研
産業グループ
プリンシパルコンサルタント
大原 宏之 氏

流通系コンサルティング会社において地域活性化、商業施設の業態開発などの経験を積み、1999年富士通総研入社 製造業/流通サービス業における新規事業開発、業務改革、PMO運営、IT戦略立案など、戦略立案から定着化までを支援するコンサルティングに従事 近年では、ヘルスケア産業におけるICTを活用した新たなサービス及びプロダクト開発を実践している

概要 医療費、介護保険給付の削減に向けた取組みが急務となっている日本。健康寿命の延伸や公的保険外の予防医療、生活支援サービスの拡充などが求められている。このような社会課題の存在は、新たなビジネスの拡大をもたらす成長市場の可能性を示唆しており、既存の医療・介護業界のみならず、異業種企業から熱い視線が注がれている。
一方、国民皆保険の効力により健康への積極的な支出が得にくい実態や制度改定、安全性に対する要求の高さへの対応などヘルスケアビジネスには難しい面も多々ある。新規のヘルスケアビジネスを成功へと導く鍵は、極論すると“エビデンスに基づいた価値提案ができること”であり、利用者起点での試行錯誤を繰り返すことが必然となっている。
本セミナーでは、2025年に向けたヘルスケアビジネスを築くために、医療や健康維持などの領域で起きているデジタル化の進展とその参画者となることへの必要性についてお伝えする。
セミナー詳細 1.2025年ヘルスケアビジネスへの兆し
(1)現在、成長と安定性が評価されている企業・事業
(2)ヘルスケア関連政策の方向性
(3)進行しつつある未来の医療とICT
(4)IoT/AIによる行動変容促進や自立生活支援への期待

2.デジタル医療の到来
(1)ゲノム・オミックス医療(個別化医療、個別化予防、先制医療)の現況
(2)参加医療とモバイル・ヘルス
(3)医療ビッグデータの特性

3.新たなヘルスケアビジネスの萌芽と課題
(1)地域包括ケアシステムで重要な役割を期待されている相談拠点のビジネス
(2)パーソナルヘルスケアレコード(PHR)を扱うプラットフォームの実践
(3)健康寿命延伸ビジネスへの取組み

4.ヘルスケアビジネスの創出に向けた基本戦略
(1)利用者起点の価値創造
(2)エコシステム構築の考え方
(3)備えるべきこと

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
※ 講演の目次は一部変更することがありますので、ご了承ください
補足事項 ※事例等につきまして、投影のみで配布できないスライドがございますのでご了承ください。
※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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