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医療データにおける匿名化の動向と海外の事例

～認定匿名加工医療情報作成事業者に係る法制度等の影響～
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-06-15（木）　10:00～12:30
講師 株式会社日立コンサルティング
公共コンサルティング本部
ディレクター
美馬　正司　氏

ITベンダー系シンクタンク、科学技術政策系シンクタンクを経て現職 日立コンサルティングでは、情報大航海プロジェクト等、国の大規模プロジェクトのプロジェクトマネジメントやプライバシー等、関連した制度面の検討に従事 最近ではオープンデータ、医療情報化、IoT、AI等のテーマにおいても活動　ISO/IEC JTC 1/SC 27 WG5委員
単著「自治体ITガバナンス」（ぎょうせい）
共著「ライフログ活用のすすめ」（日経BP）

概要 医療データの活用については、社会保障の維持や産業振興の観点から継続的な政策課題となっており、5月30日から施行される「改正個人情報保護法」、3月10日に閣議決定した「医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律」等、活用と保護の両立のための法制度の整備が進められています。本講演では、このような法制度と関連した政策動向の概要、それらによって今後、期待される医療データの活用について解説します。また、今後、活用の推進が期待される「匿名加工医療情報」について、海外における先行事例についても紹介します。
セミナー詳細 １．医療データに係る政策動向
（１）医療等分野におけるICT化の推進
（２）保健医療分野のICT活用推進懇談会提言

２．「改正個人情報保護法」の医療分野への影響
（１）個人情報の定義
（２）匿名加工情報
（３）トレーサビリティ
（４）グローバル化

３．「医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律」の概要
（１）施策について
（２）認定匿名加工医療情報作成事業者について

４．匿名加工（医療）情報について
（１）ガイドライン
（２）事務局レポート

５．海外における医療データの匿名化の事例
（１）Heritage Provider Network
（２）National Cancer Database
（３）Minnesota’s All Payer Claims Database

６．質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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