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金融行政方針下の内部管理態勢と最近の不祥事件の傾向と新たなリスク

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-06-09(金) 13:30~16:30
講師 金融監査コンプライアンス研究所
代表
CFE(公認不正検査士)
宇佐美 豊 氏

都市銀行にて監査に関する企画や当局等(金融庁、日本銀行等)との対応等に従事 その後、地方銀行にてコンプライアンスや不祥事件等の対応等を行う 2016年9月金融監査コンプライアンス研究所代表 金融庁、東海財務局岐阜財務事務所・金融財政事情研究会・全国地方銀行協会・第二地方銀行協会・全国労働金庫協会や全国各地の金融機関の研修講師や講演、執筆活動を行う 公認不正検査士(CFE)・日本内部統制研究学会会員・日本金融法学会会員 著書・論文等多数 最近の著書は「金融機関における不祥事件対策実務必携」(共著 金融財政事情研究会)

概要 現在の金融行政は過去の規制中心、検査中心から各金融機関の規模・特性等に応じ、本来あるべき金融仲介機能の発揮状況がどうか、顧客志向へ対応がどのようになっているかといった点に重点が置かれつつあります。こうした中、内部管理態勢についても、これまでの「金融検査マニュアル」に依拠したものから各金融機関がそれぞれ適切な内部管理態勢を構築するといった方向に向かいつつあります。また「金融検査マニュアル」そのものについてもいろいろな議論がなされているところです。
本セミナーではこうした中、金融機関の内部管理態勢について、そのあるべき方向性を可能な限り具体的に示唆していこうと思います。また、最近増加しつつある不祥事件について、その傾向と新たなリスク等についても言及し、今後の内部管理・内部監査の対応等についても言及します。
セミナー詳細 1.金融行政について
(1)現行の「金融行政」について
(2)「金融行政」の変遷
  (a)バブル期~不良債権問題
  (b)金融検査マニュアルによる
  (c)プリンシプルベースの金融規制
(3)今後の「金融行政」等について
  (a)金融行政方針
  (b)モニタリングについて
  (c)金融庁の変化・変革
(4)現行「金融行政」下の内部管理態勢の方向と今後の対応
  (a)内部監査
  (b)法令等遵守(コンプライアンス)
  (c)顧客保護等

2.最近の不祥事件について ~地域金融機関を中心に~
(1)不祥事件に係る基礎的知識
  (a)法令等
  (b)不正のトライアングル
(2)最近の不祥事件の傾向と新たなリスク等
  (a)最近の傾向(キーワード)
  (b)若年層
  (c)その他
(3)これまでの対応策とその有効性等
  (a)全社的対応策とその有効性
  (b)個別対応策とその有効性
(4)まとめ

3.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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