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IFRS第17号「保険契約」の概要と保険会社への影響

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-06-28(水) 13:30~16:30
講師 PwCあらた有限責任監査法人
第2金融部
山本 啓正 氏 ディレクター
植松 徹 氏 シニアマネージャー
青塚 眞秀 氏 マネージャー

【山本 啓正 氏】
慶応義塾大学管理工学科、同大学理工学研究科卒、公認会計士 中央青山監査法人を経て、あらた監査法人に入所 外資系生命保険会社を中心に、保険会社に対する会計監査業務およびアドバイザリー業務に従事 2012年11月よりPwCロンドン事務所に出向し、ロイズロンドンマーケットに属する日系大手損害保険会社の子会社のIFRS財務諸表・ソルベンシーII監査に従事 15年11月よりPwCあらた監査法人に着任し、IFRS(主として保険契約を担当)を含む各種アドバイザリー業務に従事、第2金融部(保険・共済)所属

【植松 徹 氏】
東京大学経済学部卒、公認会計士 中央青山監査法人を経て、あらた監査法人に入所 大手損害保険会社を中心に、保険会社に対する会計監査業務およびアドバイザリー業務に従事 2013年7月より金融庁監督局保険課に退職出向し、IFRS保険契約の検討、ソルベンシー規制の改訂、経済価値ソルベンシー規制の検討、IAISの活動その他の国際規制業務、ERM/ORSAの整備・評価等に従事 16年7月よりPwCあらた有限責任監査法人に復帰し、IFRS(主として保険契約を担当)を含む各種アドバイザリー業務に従事、第2金融部(保険・共済)所属

【青塚 眞秀 氏】
東京大学工学部卒、日本アクチュアリー会正会員、CERA(Chartered Enterprise Risk Actuary) 大手損害保険会社に入社し、リスク管理業務に従事 主に国内・海外の損保引受リスク管理、内部モデル開発・管理態勢検討、ORSA報告、海外保険子会社買収に伴う内部モデルに関するPMI等、ERM(統合的リスク管理)態勢構築業務を経験 2015年4月よりPwCあらた有限責任監査法人に入所し、主に損害保険会社に対するIFRS導入支援などのアドバイザリー業務に従事、第2金融部(保険・共済)所属

概要 20年もの長きにわたって検討が続けられていたIFRS第17号「保険契約」が、ついに完成を迎えようとしています。保険契約を国際的に整合的に取り扱う初めてのグローバルな会計基準の導入により、保険会社の業績評価における比較可能性や透明性の向上が期待されています。保険業界にとって、IAISによる開発が進んでいる国際資本基準(ICS)や金融庁で検討が行われている経済価値ベースのソルベンシー規制などの新たな資本規制によって、現行会計とは異なる手法による資産負債の評価が要求されつつあるとともに、統合的リスク管理(ERM)等により、新たな業績指標に基づく経営管理態勢の整備の必要性が高まっています。このような流れへの対応と連動してIFRSの導入を検討することにより、IFRS導入を保険会社の経営の高度化へ結びつけることが期待されています。一方で、その導入については、保険会社の計算システムやデータ管理の整備を始めとするインフラ面の整備に加え、決算プロセスの再構築や業務システムの改定など、影響は広範囲に及ぶことが想定されています。
本セミナーでは、IFRS 第17号「保険契約」の内容について解説するとともに、IFRSの導入を検討する際に想定される各種課題について解説します。
セミナー詳細 1.IFRS導入が保険会社に与える影響
(1)国内におけるIFRS導入の状況
(2)保険会社におけるIFRS導入の意義
(3)資本基準との関連

2.IFRS第17号「保険契約」の概要
(1)測定モデルの概要
(2)表示・開示の概要
(3)移行措置

3.IFRS第17号「保険契約」に関する実務的論点
(1)測定モデル別の計算例
(2)想定される実務的課題

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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