【2日間開催】ITソリューションベンダーや金融商品取引業者等がおさえておきたい証券の取引制度とシステムの重要ポイント~NISA制度の改正/積立NISA導入/金融行政方針/決済期間の短縮化~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 |
1日目 2017-05-16(火) 11:00~17:00 2日目 2017-05-17(水) 11:00~17:00 |
講師 |
株式会社フィナンシャル・ラボ
代表取締役社長 橋本 正明 氏 1982年3月早稲田大学法学部卒、同年4月山一証券入社 投資開発部、システム企画部等に在籍し商品企画、システム企画等を担当 98年1月山一証券退社 同年2月東海投信投資顧問入社、商品企画を担当 同年8月現アーティス株式会社入社、コンサルティング業務等に従事 2010年1月株式会社アーティス総研代表取締役 14年12月株式会社アーティス総研代表取締役退任 15年1月株式会社フィナンシャル・ラボ設立 著書:『「金融所得課税の一体化」「ジュニアNISA」「マイナンバー制度」相互関係の実務』(2015年5月ビジネス教育出版社)、『よくわかる債券投資のすべて』(2015年8月ビジネス教育出版社) 『よくわかる株式投資のすべて』(2017年3月ビジネス教育出版社) 等 |
概要 |
【研修の対象者】 ・証券会社にサービスを提供する企業の営業担当者、システムエンジニア、商品企画担当者 ・証券会社においてシステム部門に従事する方 ・証券業務のフローを学習し直したい方 ・証券業界・証券業務の最新動向を確認したい方 など 【到達目標】 ・証券業務に関する業務上のポイントが身につきます ・証券業界を取り巻く環境、経営課題、制度改革等を理解できます ・証券業務に係る各分野のシステムの役割を理解でき、全体像を把握できます ・証券システムの効率的な企画・開発、円滑な業務運営の実現に役立ちます ・新たな制度改正の動きを理解できます ・証券業務の理解を通し、ソリューション力が身につきます |
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セミナー詳細 |
■■■ 1日目 2017年5月16日(火)午前11時00分~17時00分 ■■■ [11:00~] 1.金融商品取引業(証券業)の概要 (1)証券会社の業務と組織 (a)本業・付随業務・届出業務 (b)証券会社の組織 (c)各部門の役割 (d)営業店への情報発信 (e)証券会社の収益 (2)登録金融機関業務等の概要 (a)登録金融機関業務 (b)金融商品仲介業務 (3)金融商品取引の概要 (a)口座開設と顧客カード (b)交付書類と受入書類 (c)勧誘と販売に係るルール (d)金販法の重要事項の説明等 (e)営業日報と面談記録 (f)対面取引のフロー (g)ネット取引のフロー (h)顧客との清算 (i)各種書類の交付方法 (j)契約締結時交付書面 (k)取引残高報告書 (l)法定帳簿 (m)法定帳簿の管理と保管 (n)証券事務代行会社の業務 (4)コンプライアンス業務 (a)社内体制 (b)コンプライアンス業務の概要 [12:00~] 質疑応答 (10分間) ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮ください [12:10~] ― 昼 食 (45分間 / 昼食をご用意いたします) ― [12:55~] 2.株式の取引制度とシステム (1)株式とは (a)株式会社と株式 (b)株式の種類 (c)株式市場の概要 (d)株式の発行市場 (e)株式の流通市場 (f)株式売買の実務 (g)信用取引 (h)株式関連用語 ― 休 憩 (10 分間) ― [14:10~] (2)株式取引のフローとシステムの概要 (a)上場株式の売買制度 (b)取引参加者と清算参加者 (c)立会内取引 (d)立会市場以外での取引 (e)取引所外取引 (f)東京証券取引所のシステム (g)株式振替制度 (h)取引所取引の決済方式 (i)取引所取引以外の決済方式 (j)決済照合システム (k)外国株式の取引 ― 休 憩 (10分間) ― [15:25~] 3.債券の取引制度とシステム (1)債券とは (a)債券とは (b)債券の分類 (c)債券の発行市場 (d)国債の発行方式 (e)債券の流通市場 (f)各種債券の概要 (g)個人向け国債 (h)ストリップス債 (i)物価連動国債 (j)新株予約権付社債 (k)外国債券とは (l)外国債券の種類 (2)債券取引のフローとシステムの概要 (a)債券の取引のフロー (b)引合取引 (c)自動約定取引 (d)債券システムの概要 (e)国債の決済方式 (f)日銀ネット (g)国債振替制度 (h)振替口座簿 (i)国債DVP (j)国債RTGS (k)清算機関を介した清算 (l)一般債振替制度 (m)新規記録および振替処理 (n)外国債券の取引 (o)外国債券の決済方式 [16:45~] 質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください ■■■ 2日目 2017年5月17日(水)午前11時00分~17時00分 ■■■ [11:00~] 1.投資信託の取引制度とシステム (1)投資信託とは (a)投資信託とは (b)投資信託の種類 (c)投資信託の分類 (d)証券投資信託の構成 (e)ファミリーファンド方式 (f)ファンドオブファンズ (g)不動産投資信託 (h)ETF (i)投資信託の運用手法 (2)投資信託取引システム (a)証券投資信託取引のフロー (b)買付時のフロー (c)換金時のフロー (d)収益分配金支払時のフロー (e)投資信託振替制度 (f)販売管理システム (g)投信計理システム (h)投信公販ネット [11:50~] 質疑応答 (10分間) ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮ください [12:00~] ― 昼 食 (45分間 / 昼食をご用意いたします) ― [12:45~] 2.その他の金融商品の概要 (1)スワップ取引 (a)スワップ取引とは (b)スワップ取引の種類 (c)金利スワップ (d)通貨スワップ (e)CDS (f)エクイティ・スワップ (2)仕組債 (a)仕組債とは (b)仕組債の発行方式 (c)MTNプログラム (d)主な仕組債 (e)コーラブル債 (f)クレジット・リンク債 (g)日経平均株価リンク債 (h)他社株転換可能債 ― 休 憩 (10分間) ― [14:10~] 3.証券会社のシステムの全体像 (1)証券会社のシステムの概要 (a)システム化の経緯 (b)システムの全体像 (c)今後の動向と課題 (2)業務系システム (a)業務系システムの概要 (b)注文約定システムの概要 (c)注文画面と約定確認画面 (d)コンプライアンスシステム (e)経営管理システム (f)ディーリングシステム (3)情報系システム (a)情報系システムの概要 (b)投資情報システム (c)顧客情報システム (d)リスク管理システム (e)主な外部情報システム (4)登録金融機関業務に係るシステム (a)投信窓販システム (b)公共債窓販システム (5)証券システムに係る各種ファイル (a)顧客属性ファイル (b)取引ファイル (c)保護預りファイル (d)銘柄ファイル ― 休 憩 (10分間) ― [15:35~] 4.今後の制度改正等 (1)NISA制度の見直し (a)ロールオーバー時の上限額の見直し (b)積立NISAの導入 (2)金融行政方針 (a)フィデューシャリー・デューティー (b)金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書 (c)フィデューシャリー・デューティーを踏まえた営業 (3)決済期間の短縮化への動向 (a)証券決済システム改革の背景および方向性 (b)今後のわが国の証券決済システム (c)証券決済システムの国際比較 (d)国債決済期間短縮化への動向 (e)決済制度改革の課題等 (f)約定から受渡しまでの流れ [16:45~] 質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
補足事項 |
このセミナーは2日間の開催となります。 ■1日目:2017年5月16日(火)午前11:00~17:00 ■2日目:2017年5月17日(水)午前11:00~17:00 ※両日とも昼食をご用意いたします。 ※いずれか1日のみのお申込はできません。 ※参加費は消費税、2日分の資料代・昼食代を含めたものです。 ※当日の講義状況により、進行が以下に記載の時間と前後する場合がございます。 ※回数券を使用して当セミナーにお申込されます場合、2回分の回数券が必要となります。 |
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