改正個人情報保護法を踏まえた医療ビッグデータの利活用 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-04-05(水) 13:30~16:30 |
講師 |
TMI総合法律事務所 鈴木 優 弁護士 山郷 琢也 弁護士
【鈴木 優 弁護士】 |
概要 | 近年の目覚ましい技術進歩とともに、医療分野においても様々なイノベーションが起こりつつありますが、医療ビッグデータの活用は高齢化社会を抱える我が国にとって極めて重要なテーマとなっています。特に、平成29年5月30日に全面施行される改正個人情報保護法は、国際競争力の強化や社会的課題の解決に向けてビッグデータの利活用を促進する仕組みを導入しました。しかし、医療情報は、患者個人にかかわるセンシティブ情報(いわゆる「要配慮個人情報」)であることから、その取扱いに際しては、個人情報保護法上慎重な配慮が求められるほか、医療分野やゲノム分野に関連する複数のガイドラインの横断的な理解が不可欠です。今回のセミナーでは、単に改正個人情報保護法および現在整備が進められつつある各種ガイドラインの表面的な理解を目的とするのではなく、ケーススタディを通じて、要配慮個人情報の取扱い、匿名加工情報の加工方法、ゲノム情報の取扱いなど、医療ビッグデータビジネスに関わる全ての事業者が抑えなければならないポイントを分かりやすくご説明いたします。 |
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セミナー詳細 |
1.医療ビッグデータの利活用と個人情報保護法上の課題整理 2.改正個人情報保護法の概要 (1)個人情報の定義の明確化 (新設概念である個人識別符号、要配慮個人情報、匿名加工情報の整理を中心として) (2)匿名加工情報に関する規定の整備 (3)トレーサビリティの確保 (4)要配慮個人情報に関するオプトアウトからの除外 (5)その他の改正点 3.改正個人情報下における医療ビッグデータビジネスの実務対応 ~ケーススタディを通じて~ (1)診療情報の匿名化の手法と要配慮個人情報との関係 (2)匿名加工情報の取扱いに関する実務的留意点(規制の概要と取扱規程の整備) (3)ゲノム情報の取扱いに関する実務的留意点 4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
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お問い合わせ先 |
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