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InsTechの動向とAIの利用

~AIに関する金融その他の業界動向とリスクの考え方を参考に~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-02-21(火) 13:30~16:30
講師 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業
三部 裕幸 弁護士 パートナー
落合 孝文 弁護士

【三部 裕幸 弁護士】
弁護士・ニューヨーク州弁護士 早稲田大学法学部卒業、コロンビア大学法学修士(LL.M.) 2013年より渥美坂井法律事務所・外国法共同事業パートナー、16年より同事務所IoT・AIプラクティスチーム代表 IoT・AIに関する各種法制について企業の皆様のご依頼に応じている また、保険法・保険業法上のコンプライアンス、保険に係る紛争処理などを取り扱っている 総務省「AIネットワーク社会推進会議」開発原則分科会委員、産業競争力懇談会(COCN)「人工知能間の交渉・協調・連携による社会の超スマート化」プロジェクトメンバー FinTech協会事務局を務めている

【落合 孝文 弁護士】
慶應義塾大学理工学部卒業 森・濱田松本法律事務所を経て、渥美坂井法律事務所にて、保険会社、医療機関、研究機関等に対する保険業法、保険法、遠隔診療やデータの取扱等や、IoT・AIに関連する個人情報保護法、知的財産法等の法律業務に従事 総務省「AIネットワーク社会推進会議」影響評価分科会委員、産業競争力懇談会(COCN)「人工知能間の交渉・協調・連携による社会の超スマート化」プロジェクトメンバー、Incubation & Innovation Initiative (III)アドバイザー、慶應義塾大学Fineコンソーシアムでの法とAIの分科会リーダーの他FinTech協会事務局を務めている

概要 金融と技術を組み合わせたFinTechの波は、金融業界の一部である保険業界においても、InsTech(インステック。またはInsurTech(インシュアテック))という形で現れてきています。このInsTechのビジネスへの影響と課題、そして法制度上の留意点についてご解説いただきます。
また、自動走行やウェアラブル端末をはじめとするAIの開発・利活用に関する現状と法制度の変遷・検討状況と、AIに関するリスクについては、保険商品の組成に影響があるため注視が必要です。講師らには、総務省「AIネットワーク社会推進会議」の分科会の構成員として参加した議論を紹介いただき、AIに関するリスク評価と今後考慮する必要がある動きについてご解説いただきます。
セミナー詳細 1.InsTechを活用した新サービスに関する保険業法上の留意点
(1)情報提供義務、特別利益の提供、顧客情報の安全管理措置等、子会社化
(2)業務提携にあたっての規制(子会社業務範囲規制、体制整備義務)
(3)「保険募集」への該当性

2.InsTechを行うに当たり注意すべき問題点ーAIとの関連を視野に入れて
 ~AI、自動走行、デジタルヘルス、改正個人情報保護法、データの利活用、プライバシー

3.AIに関する法制度についての日本・海外での議論
(1)日本での議論(自動走行、製造物責任その他の法的責任、行政規制への影響)
(2)海外での議論(ドイツ、英国)

4.AIのリスク評価と開発原則
(1)各種AIのユースケースにおけるリスク
(2)AIの開発原則

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 

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