今後のリース事業に期待する金融サービス |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-01-30(月) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ パートナー 公認会計士 宮崎 源征 氏 1981年早稲田大学政治経済学部卒業 都市銀行入行後、支店営業、本部経理部を経て、米国金融子会社に出向 2000年監査法人に転職後、企業再生及びM&Aに関する財務調査や事業評価、会計アドバイス(リース取引、外貨建取引等のシステム構築支援)、ABL業務(在庫・売掛金に関する調査)及び農業金融支援等に関与している 日本公認会計士協会業種別委員会銀行業専門部会元委員、ABL協会監事 主な著書 「リース取引の会計・税務」(共著・税務研究会出版局) 「アセット・ベースト・レンディング入門」(共著・金融財政事情研究会) 「アセット・ベースト・レンディングの理論と実践」(共著・金融財政事情研究会) 「中小企業のための動産・債権担保による資金調達Q&A」(共著・ぎょうせい) 「金融機関のための農業ビジネスの基本と取引のポイント」(共著・経済法令研究会) 「Q&A リース&ノンバンク ファイナンス取引の実務」(共著・日本経済新聞社出版社) |
概要 | 1990年代の日本版金融ビックバンによって金融規制改革が始まり、その結果他業種からの新規参入が進み、現在では一般事業会社もファイナンス部門を立ち上げるようになり、文字通り金融事業における大競争時代が到来しているといえる状況にある。そのような状況下、法人金融の一翼を担っているリース事業もITバブルの崩壊や、リーマンショック、東日本大震災を経験し、2020年東京オリンピックの追い風があるとはいえ、極めて厳しい環境に置かれていると思われる。この厳しい経営環境の中で今後のリース事業を展望するときに、改めてリース事業の発展経緯から会計・税務・法律等の制度を整理し、更に近年のファイナンス事業の変化に着目することが有益ではないかと考えた。その中から見えてくるファイナンスのサービス化や事業リスクへの取り組み姿勢の変化を考察することが今後期待される事業金融の開発のヒントになるものと信じている。 |
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セミナー詳細 |
1.リース取引の意義 (1)リース取引とは (2)リース取引の歴史 (3)企業活動におけるリース取引の機能 2.様々なリース取引 (1)ファイナンス・リース取引 (2)オペレーティング取引 (3)特殊なリース取引 3.リース取引の会計 (1)日本のリース会計 (2)税務会計 (3)IFRSの動向と影響 4.リース事業で留意すべき規制 (1)リース取引に関する規制 (2)割賦販売取引に関する規制 (3)融資取引に関する規制 5.日本のリース事業を取巻く経営環境 (1)リース残高の推移と収益性の動向 (2)法人金融の競争激化 (3)産業天気図 6.開発のヒント (1)商流・物流・金流とファイナンス (2)債務者ニーズの多様化 (3)ファイナンスのサービス化 (4)今後期待されるファイナンス 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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