マイナス金利下における各種規制対応・収益性向上を見据えた内部管理態勢の高度化~管理会計・リスク管理態勢の再点検~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-01-19(木) 13:30~16:30 |
講師 |
キャピタスコンサルティング株式会社
プリンシパル 栗谷 修輔 氏 早稲田大学理工学部工業経営学科卒業 日本長期信用銀行、興銀証券(現・みずほ証券)にてリスク管理、金融商品開発・営業に従事 2000年データ・フォアビジョン株式会社入社 金融機関に対して収益リスク管理システムの設計・開発、データ分析、コンサルティング等を行う 11年12月にキャピタスコンサルティングに参加 公認内部監査人(CIA)著書として、「金融機関の市場リスク・流動性リスク管理態勢」、「リスクマネジメントキーワード170」、「【全体最適】の銀行ALM」、「金融リスクマネジメントバイブル」、「市場リスク・流動性リスクの評価手法と態勢構築」など多数(金融財政事情研究会) |
概要 | 2016年1月29日、日本銀行が「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」を導入しました。以降、円金利はマイナス金利に突入しています。銀行では、内部管理の枠組みで管理会計、リスク管理が行われていますが、マイナス金利によって様々な支障が出てきています。本セミナーでは、マイナス金利がある程度長期化することを想定し、内部管理(管理会計・リスク管理)への影響、課題およびその対応策について整理を行います。その上で、マイナス金利下での収益性向上のための内部管理の方向性について考察を行います。また、バーゼルを中心とした各種規制対応と内部管理高度化の関連性についても解説を行います。 |
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セミナー詳細 |
1.現在の銀行の内部管理態勢 (1)標準的な管理会計の態勢及び課題 (2)標準的なリスク管理の態勢及び課題 2.マイナス金利による影響・課題・対応策 (1)マイナス金利とは何か? (2)マイナス金利で何が起こっているのか? (3)管理会計における影響・課題・対応策 (4)リスク管理における影響・課題・対応策 3.収益性向上に向けた内部管理態勢の再点検・高度化 (1)収益性向上に関する考察 (2)管理会計の高度化の方向性 (3)リスク管理の高度化の方向性 (4)ストレステストの経営への活用方法 (5)アクションプランの作成方法 (6)リスクアペタイト・フレームワーク構築に向けた論点整理 4.各種規制対応との関連性 (1)金融行政方針(平成28事務年度)への対応 (2)バーゼルIV「銀行勘定の金利リスク(IRRBB)」への対応 (3)ガバナンス強化の必要性 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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お問い合わせ先 |
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