最近の動向を踏まえた金融機関のオペレーショナル・リスク管理≪基礎編≫ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-12-15(木) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ マネジャー 佐藤 里帆 氏 名古屋大学法学部卒 有限責任監査法人トーマツにおいて、主にオペレーショナル・リスク管理高度化、規制関連対応、ストレス・テスト高度化の助言に従事 金融庁において、主にバーゼルIIオペレーショナル・リスクの国内ルール策定、先進的計測手法・粗利益配分手法の審査基準策定及び審査を担当 |
概要 | 本年3月にバーゼル銀行監督委員会から、オペレーショナル・リスクの標準的計測手法案が公表され、内部損失データ関連体制の整備、先進的計測手法の廃止といった議論を呼んでいます。また、外部環境の変化による影響(サイバー攻撃リスク、規制リスク、外部委託リスク等)、新たなリスクや規制体系の台頭(コンダクトリスク、モデルリスク、リスク・アペタイト、リスク文化、リスクデータ等)も踏まえ、オペレーショナル・リスク管理体制をいかに見直すべきか、考察します。 |
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セミナー詳細 |
1.オペレーショナル・リスクとは (1)オペレーショナル・リスクの定義、範囲、種類 (2)環境変化に伴うリスクの増加、新たなリスクの台頭 2.日常的なリスク管理 (1)Control Self Assessment(CSA)とは (2)CSA実施体制 (3)Key Risk Indicatorとは (4)内部損失データの収集 3.大規模な損失事象に係るリスク管理 (1)外部損失データの収集 (2)シナリオの作成、ストレス・テスト 4.リスクの計測 (1)リスクの計測とは (2)リスク計測体制の構築 (3)標準的計測手法案の概要、その影響 5.新たな規制体系の方向 (1)リスク・アペタイト、リスク文化 (2)リスクデータ 6.今後の方向性 (1)業務環境のIT化やクロスボーダー化に伴うリスクの増加 (2)新たなリスクの台頭 (3)オペリスク管理手法に係る変化 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※会場にご注意ください。 |
カテゴリ | |
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お問い合わせ先 |
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