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マイナス金利下における国内債券代替運用

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-12-16(金) 13:30~16:30
講師
株式会社ニッセイ基礎研究所 金融研究部 主任研究員 チーフ債券ストラテジスト 千田 英明 氏
株式会社ニッセイ基礎研究所
金融研究部
主任研究員
チーフ債券ストラテジスト
千田 英明 氏

1991年早稲田大学理工学部卒業 日本生命保険相互会社資金債券部、証券管理部、融資総務部を経て2003年株式会社ニッセイ基礎研究所へ出向 08年より現職 専門は債券運用、リスク管理、証券化商品 論文執筆:「債券先物によるヘッジ手法」(基礎研REPORT[冊子版]2006年11月号)、「個人向け国債の動向」(季刊個人金融ゆうちょ財団2011年春号)、「マイナス金利下におけるRMBS投資の可能性」(基礎研REPORT 2016/6/21)など

概要 大規模な資産を運用する場合、国内債券は他の資産と比較して安定した収益を得られたことから、ポートフォリオ全体の中で大きな残高を占めていました。ところが、マイナス金利で国内債券はリターンを得ることが難しくなり、他の運用手段を検討しなければならなくなっています。国内債券以外でリスクが小さく一定のリターンを得られる運用は何があるのか。国内債券は単にリスクが小さいだけでなく、他のリスク性資産(株式、外国証券など)と逆相関に動きポートフォリオ全体のリスクを抑制する働きもしていました。こういった国内債券の特徴に近い運用が他にもないかどうかを検証します。
主な候補はオルタナティブ投資ですが、オルタナティブとは非常に広い概念です。オルタナティブ投資全体の概念を整理していく中で、国内債券の代替になり得るような投資を検証し、その運用手法を紹介します。
セミナー詳細 1.国内債券の運用状況
(1)国内債券マーケットを取り巻く運用環境
(2)基本ポートフォリオ見直しの必要性

2.オルタナティブ投資
(1)オルタナティブとは
(2)オルタナティブ投資の種類

3.国内債券代替運用
(1)国内債券の性質
(2)オルタナティブ投資と国内債券代替運用の違い
(3)国内債券代替運用手段

4.外国債券投資
(1)為替と金利の関係
(2)外国債券の収益構造
(3)ヘッジ外債

5.RMBS(住宅ローン担保証券)への投資
(1)RMBSとは
(2)特殊なキャッシュ・フロー
(3)住宅金融支援機構について
(4)価格変動特性とリスク
(5)投資指標の信頼性

6.ヘッジファンドへの投資
(1)ヘッジファンドの分類
(2)各種投資手法の紹介
(3)ヘッジファンドのパフォーマンス
(4)ヘッジファンドの見方

7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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