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変動証拠金規制の動向及び実務的対応

~2017年3月のVMビッグバンに向けて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-12-05(月) 9:30~12:30
講師 新日本有限責任監査法人
金融アドバイザリー部
緒方 兼太郎 氏 シニアマネージャー
石川 雄平 氏 マネージャー

【緒方 兼太郎 氏】
東京大学法学部卒、パリ・ドーフィン大学MBA取得 米国公認会計士 外資系金融機関において、カバードボンドや証券化商品、OTCデリバティブに関連する業務に従事 2015年8月に入所後は金融機関向けに証拠金規制を中心とするデリバティブに関する規制対応や再建計画の高度化などのアドバイザリー業務を提供

【石川 雄平 氏】
外資系金融機関等でデリバティブ関連業務に従事した後、2010年に日本証券クリアリング機構(JSCC)に入社 清算機関である同社において店頭デリバティブ取引の清算業務立上げに関与 14年新日本有限責任監査法人入所 金融機関向けにデリバティブに関する規制対応やプロセスの再構築などのアドバイザリー業務を提供

概要 「中央清算されない店頭デリバティブ取引に係る証拠金規制」については、日本、米国などで2016年9月1日に施行され、フェーズ1対象金融機関は、本規制に基づく当初・変動証拠金の授受及び担保管理を開始しました。証拠金規制のうち、変動証拠金(Variation Margin/VM)については、2017年3月1日から規制の適用対象が拡大される予定となっており、その影響の大きさから「VMビッグバン」と呼ばれています。このVMビッグバンにおいては、全ての金融機関が、その想定元本に応じて、内閣府令又は監督指針に基づき、適切な態勢整備等を行う必要があり、適用開始までの期間が限られることから、その対応が喫緊の課題となります。本セミナーでは、日本及び主要法域の最新動向とともに、その対応における実務的な論点等についてわかりやすく解説します。
セミナー詳細 1.変動証拠金規制について
(1)日本及び主要法域(米国、欧州など)の証拠金規制の概要
(2)対象取引
(3)対象エンティティ
(4)閾値、最低引渡担保額
(5)値洗い、担保授受
(6)適格担保、FXヘアカット

2.VM CSAについて
(1)VM CSAの概要(日本法、ニューヨーク法、英国法)
(2)現在のCSAからの主な変更点
(3)交渉時に留意すべき点
(4)VMプロトコル

3.VM規制対応について
(1)社内の整理ポイント
(2)文書化
(3)担保管理プロセスの見直し
(4)留意すべきその他の規制(自己資本比率規制、流動性規制)

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
※内容については、今後の規制の進展等に伴い、変更となる場合がございます。 

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