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医療政策の影響と対策を踏まえた戦略的病院経営を行うための課題と実例

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-11-04(金) 13:30~16:30
講師 千葉大学医学部附属病院
病院長企画室長・病院長補佐・特任教授
井上 貴裕 氏
千葉県済生会習志野病院 事務次長
兵藤 敏美 氏

【井上 貴裕 氏】
医学博士、医療政策学修士(MMA)、経営学修士(MBA)東京医科歯科大学医学部附属病院病院長補佐・特任准教授を経て現職 長野市民病院、武蔵野赤十字病院、諏訪赤十字病院、横浜市立みなと赤十字病院、飯山赤十字病院、那須赤十字病院、名古屋第一赤十字病院、名古屋第二赤十字病院、君津中央病院、山形県立中央病院、中東遠総合医療センター等の地域中核病院の経営アドバイザーを勤めている

【兵藤 敏美 氏】
71年神奈川県生まれ 厚生事務官として国立東京第二病院(現国立病院機構 東京医療センター)にて医事課、総務課に従事 退官後、複数の病院、コンサルタント会社で医事業務、用度業務、システム開発・管理、コンサルティング業務を行う 02年から現病院にて医事課を経てシステム情報課課長を務め、2014年10月より院長直轄になる企画戦略室室長に就任 院外では国際モダンホスピタルショウ委員会 医療情報部会委員、電子カルテフォーラム「利用の達人」世話人、SDMコンソーシアム 理事、千葉県医療情報交換会 発起人、社会福祉法人恩賜財団 済生会 情報推進化委員会 委員等を務め、医療機関におけるデータ利活用の推進、システム開発支援、企画部門人材育成について活動している

セミナー詳細 1:30~2:50
第一部 医療政策の方向性を踏まえた戦略的病院経営
【井上 貴裕 氏】

1.平成28年度診療報酬改定の影響と対策
(1)7対1入院基本料の厳格化 影響と対策
(2)高度急性期病院にとっての地域包括ケア病棟
(3)地域包括ケア病棟と回復期リハビリテーション病棟 違いは何か
(4)高度急性期病院にとっての緩和ケア病棟
(5)ICUの厳格化 影響と対策

2.DPC/PDPS の主な変更点 影響と対策
(1)入院期間IIIの日数と点数設定の影響
(2)定義副傷病変更の影響
(3)機能評価係数IIの変更点と影響
(4)救急医療管理加算の厳格化
(5)II群病院の診療機能とこれから
(6)重症度係数と診療密度に対策はあるか。どう考えるべきか

3.平成30年度診療報酬改定に向けて取り組むべきこと
(1)利用率か回転率かいずれで勝負するか
(2)新入院患者を獲得するための施策
(3)外来診療機能の向上
(4)平成30年度診療報酬改定に向けて


2:50~3:00
休憩


3:00~4:20
第二部 地域医療ニーズに合わせた病院改革を行うために
~如何にデータを活かし、人を動かし、改善活動に繋げるか~
【兵藤 敏美 氏】

現況維持では現状維持が困難な病院経営。変わらなくてはいけないけれど変わることが難しい現況の中でどうすれば病院は変わっていけるか。現在担当者として悪戦苦闘している経験を元に、実際に病院改革を実施する上での課題、対策等を実例を挙げながらお話しします。

1.データを活用し地域の医療ニーズを把握する
(1)DPCデータを活用して現況を知る
(2)アンケートを活用してニーズを知る
(3)自院データを活用して現状を知る

2.ニーズにあった病院改革案をどう作るか
(1)点でなく線で考える
(2)線でなく面で考える
(3)面でなく立体で考える

3.病院改革を行うのに必要なこと
(1)理念、ミッション
(2)人材
(3)財務


4:20~4:30
質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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