最近の米国の健康保険制度改革と我が国の民間ヘルスケアビジネスへの示唆 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-11-28(月) 9:30~12:30 |
講師 |
ミリマン 日本におけるヘルスケア部門およびデータ分析部門 ディレクター 日本アクチュアリー会正会員/米国アクチュアリー学会会員 岩崎 宏介 氏 日本生命を経て、2000年ミリマン入社 00年から13年までニューヨーク・オフィスにおいて、ヘルスケア担当のコンサルティング・アクチュアリーとして、病院、製薬会社、医療機器会社、健康保険会社、ヘルスプラン、疾病管理会社、米国保健福祉省などをクライアントとした 13年から東京オフィスにおいて日本におけるヘルスケア部門およびデータ分析部門を設立し、保険会社やヘルスケア関連企業の他、家電メーカー、通信会社、教育会社、エネルギー会社に対して、データ分析に基づくエビデンスの作成を初めとするコンサルティングを行っている 東京大学理学部数学科卒コロンビア大学MBA |
概要 |
米国の健康保険制度は、オバマケアをきっかけに、健康増進、医療向上、医療費抑制という3つの目標を同時に達成することを狙いとする、大改革が進んでいます。旗頭は、高齢者に対する公的健康保険制度であるメディケアですが、さらにその背後には、1980年代から続いている民間健康保険会社や薬剤給付管理会社などによる、競争を推進力としたさまざまな試みがあります。米国の生命保険会社のビジネスも、この流れに大きく影響を受けてきています。 当セミナーでは、米国の医療保険制度の歴史を概観するとともに、最近の健康保険制度の潮流を解説し、それが我が国に与える影響と、それらを前提とした我が国のヘルスケアビジネスの将来の姿を解説します。 |
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セミナー詳細 |
1.米国の健康保険制度の概要 2.オバマケアとその評価 (1)健康保険取引所(Marketplace) (2)Accountable Care Organization (ACO) (3)Bundled Payments for Care Improvement (BPCI) Initiative (4)Medicare Access and CHIP Reauthorization Act (MACRA) (5)その他のCenters for Medicare & Medicaid Services が進める改革 3.最近のヘルスケアビジネスの潮流 (1)Pharmacy Benefit Managers (2)製薬会社と保険会社の間のRisk Sharing Contract (3)民間健康保険とACO 4.我が国に与える影響 (1)WellDoc のビジネスモデル (2)予測モデル (3)P4 (Predictive, personalized, preventive, participatory) と Outcome にコミットする製薬ビジネス 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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お問い合わせ先 |
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