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3 時間で押さえる金融商品取引法の基礎と実務

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-10-26(水) 9:30~12:30
講師
山下総合法律事務所 ニューヨーク州弁護士 山下 聖志 弁護士
山下総合法律事務所
ニューヨーク州弁護士
山下 聖志 弁護士

東京大学法学部卒 2002年弁護士登録(東京弁護士会)、柳田野村(現 柳田国際)法律事務所入所 05年より大手証券会社法務部門に出向 10年米国ミシガン大学ロースクール修士課程修了 11年米国ニューヨーク州弁護士登録 12年より柳田国際法律事務所パートナー 16年山下総合法律事務所設立 大手証券会社法務部門に出向中には、金商法移行時の法的対応全般を担当 その後も各上場会社、銀行・証券会社等の金融機関、投資会社等に対し、会社法・金商法・M&A・組織再編・資金調達・コーポレートガバナンスその他に関する助言を幅広く行っている(著書・セミナー)「金融商品取引業のコンプライアンス」(金融財政事情研究会・08年・共著)、「CFOのための株主総会想定問答2014」(企業会計14年5月・共著)、「社外取締役の義務付け・要件の見直し」(ビジネス法務12年3月)、「金商法・市場ルールの基本とコーポレートアクションへの適用」(金融財務研究会セミナー)、「金融商品取引法の実践的基礎習得講座(全2回)」(金融ファクシミリ新聞社セミナー)、「金商法施行と営業責任者に求められる行動」(証券会社向け営業責任者研修)など多数

概要 金融商品取引法(「金商法」)は、上場会社、金融機関、投資会社をはじめとする事業体にとって、資金調達・証券投資・M&A・組織再編を規律する、資本市場の基本法ともいうべき法律ですが、その条文構造の複雑さ故に、ともすれば習得が困難と思われがちです。しかし、金商法は、実は、核となる重要概念や基本的な適用場面を一度押さえてしまえば、その後は独力でも専門的知見を深めていくことが可能な法律です。そこで、本講座では、金商法のエキスパートへの第一歩として、企業の証券投資等における法務アドバイスに長年従事してきた講師が、具体的事例を織り交ぜながら、金商法の「使える」基礎と実務を、分かりやすく解説します。
セミナー詳細 1.金商法の基本を理解する
(1)基本的な適用場面を知る-「従業員持株会」を教材に
(2)重要な概念を理解する
  (a)「有価証券」とは
  (b)「プライマリー」と「セカンダリー」
  (c)「開示規制」と「業者規制」と「不公正取引規制」
  (d)「勧誘」とは
  (e)「市場内取引」と「市場外取引」
(3)全体像を俯瞰する

2.金商法の規制を理解する
(1)開示規制その1~企業内容の開示規制
(2)開示規制その2~支配権移転の開示規制
(3)業者規制
(4)不公正取引規制

3.金商法の適用場面を理解する
(1)M&Aその1:上場株式の買付け
(2)M&Aその2:第三者割当増資
(3)提携解消のための上場株式の売却
(4)組織再編:上場子会社の完全子会社化
(5)ファンドに対する出資(GP/LP両方の立場から)

4.質 疑 応 答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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