航空機ファイナンス取引/航空機売買取引の概要と法的留意点≪実践編≫ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-09-08(木) 13:30~16:30 |
講師 |
西村あさひ法律事務所 パートナー 渋川 孝祐 弁護士 1998年東京大学法学部卒業 2006年ニューヨーク大学ロースクール卒業(LL.M.) 00年弁護士登録(第一東京弁護士会) 07年ニューヨーク州弁護士登録 航空機ファイナンス、船舶ファイナンスを中心とするアセット・ファイナンス取引、不動産流動化取引、買収ファイナンス取引その他のファイナンス案件を数多く手懸ける 開発途上国向け輸出金融等のクロスボーダー案件も多く取り扱っている 金融取引分野に関する講演多数 著作として「裸傭船取引の借主倒産時における裸傭船契約の取扱い」(海事法研究会誌、2010年8月号)など |
概要 | 近年のローコストキャリアの就航、各航空会社による新規機材の導入、国産ジェット機の開発などにより、我が国の航空産業は注目を浴びている。そのような環境の中、金融機関等においても航空機ファイナンス取引に対する関心が非常に高まっており、また航空機担保ローンのセカンダリー取引も活発である。さらに、航空機ファイナンス取引の派生的形態として、航空機あるいは航空機を信託財産とした信託受益権を単独の投資家が取得する取引も近時注目を集めている。一方で、航空機を対象とするファイナンス取引は、複雑なストラクチャーが構築されるものが多く、また、ほぼ必然的にクロスボーダーの取引となるため、取り組みには専門的知識が不可欠となる。本講演は、航空機のストラクチャードファイナンス取引(セカンダリー取引を含む)及び売買取引において必須となる知識について概説するものである。なお、ケープタウン条約に関する事項は、当職による別講演「ケープタウン条約(航空機議定書)の概要と最新動向」にて取扱い、本講演では取扱わない。 |
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セミナー詳細 |
1.航空機ファイナンス取引、航空機売買取引のストラクチャー (1)日本型オペレーティングリース取引(JOL) (2)シンセティックリース取引 (3)純粋なオペレーティングリース取引 (4)日本型EETC (5)航空機売買取引(現物売買型・信託受益権売買型) 2.航空機ファイナンス取引における担保 (1)航空機抵当 (2)リース契約上の権利譲渡 (3)保険金請求権譲渡 (4)瑕疵担保請求権譲渡 (5)航空機エンジンを対象とする担保権 3.航空機ファイナンス取引・航空機売買取引におけるリスク (1)関連当事者(レッシー・レッサー・売主)の信用リスク (2)全損リスク (3)法令・税制変更リスク (4)残価リスク (5)その他 4.航空機担保ローンの売買取引における留意点 (1)デューデリジェンスのポイント (2)担保の移転における留意点 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※ご同業の方からのお申し込みはご遠慮ください。 |
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