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金融機関の外部委託先管理≪実践編≫

~リスクベース管理と効率化~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-09-01(木) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
田宮 秀樹 氏

政府系金融機関勤務後、大手監査法人を経て、監査法人トーマツ入社 金融機関のリスク管理高度化に対するアドバイス及び内部監査支援を実施している 外部委託先管理に関しては、大手保険会社、大手クレジットカード会社、電子債権記録機関等に管理態勢構築支援を経験 また、大手金融機関向けにシステムリスク管理高度化支援や内部監査態勢の外部評価業務を実施 主な著作は「内部不正の発生傾向と危機管理」(金融ジャーナル、2011年9月号)「銀行員の内部犯罪を防ぐ」(金融ジャーナル、2013年12月号) 「個人情報保護法改正が外部委託先管理に与える影響」(financial regulation 2014冬号)公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)、システム監査技術者、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)、内部統制評価指導士(CCSA)

概要 金融機関における外部委託の利用範囲は、システムの外部委託も含め拡大傾向にあります。一方、金融機関へのサイバー攻撃や外部委託先での情報漏洩事故が相次いで報道され、現行の委託先管理の形骸化や実効性に不安を持つ声も多く聞かれます。委託先における内部不正対策なども引き続き課題として認識されています。本セミナーでは、従前のモニタリング手法に加え、品質管理として質問の多い委託先における事務リスク管理手法を検討いたします。後半ではリスクシナリオの設定による委託先の点検の実効性の向上や、外部委託に関する情報を一元管理するシステムとして関心が高まりつつあるGRC(Governance Risk Compliance)ソフトウェアを活用した委託先管理の効率化・リスクコントロールの手法についてご紹介します。
セミナー詳細 1.外部委託先管理を取り巻く環境
(1)外部委託の利用状況
(2)外部委託先管理の最近の指摘事例
(3)外部委託先管理関連の監督指針・ガイドラインの見直し
(4)海外や他業界における委託先管理の視点

2.委託先管理におけるモニタリングの見直し
(1)委託先点検項目の整理・見直し
(2)委託先の内部不正リスクへの対応
(3)委託業務における事務リスク管理の観点
(4)立入検査先の選定とチェックポイント

3.これからの委託先管理(1) リスクベース管理態勢の構築
(1)外部委託先管理におけるリスクシナリオ
(2)委託業務ごとの残余リスクの把握と点検項目の見直し
(3)実効性の確認を目的とする点検手順
(4)点検結果のフォローアップ手順

4.これからの委託先管理(2) 委託先の集約・管理の一元化
(1)委託先集約効果・集約によるリスク
(2)GRCソフトウェアを利用した委託先情報の一元管理
(3)集約に向けたプロセスとタスクの整理
(4)委託先における重要リスクに対するモニタリングの実効性

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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