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バーゼル規制の動向と金融機関における金融商品会計への影響

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受講区分 会場
開催日時 2016-08-04(木) 9:30~12:30
講師
合同会社新宿経済研究所 代表社員社長 岡本 修 氏
合同会社新宿経済研究所
代表社員社長
岡本 修 氏

1998年慶応義塾大学商学部卒業、国家公務員採用一種試験(経済職)合格 2000年中央青山監査法人入社 02年朝日監査法人(現・有限責任あずさ監査法人)入社 04年公認会計士開業登録 06年みずほ証券入社 9年間、債券営業セクションにて金融機関を中心とするソリューション営業に従事15年、金融商品会計と金融規制に特化したコンサルティング・ファームの合同会社新宿経済研究所を設立、現在に至る M&Aの株式会社Stand By C 顧問に就任 【主な著書】『詳解バーゼルⅢによる新国際金融規制』(共著、中央経済社、2012年)、『金融機関のための金融商品会計ハンドブック』(東洋経済新報社、2012年)、『国内行向けバーゼルⅢによる新金融規制の実務』(共著、中央経済社、2014年)、『外貨建投資・ヘッジ戦略の会計と税務』(中央経済社、2015年)

概要 グローバルな金融危機を受けたバーゼル規制の強化が続く中、国際的な金融規制・監督主体である金融安定化理事会(FSB)やバーゼル銀行監督委員会(BCBS)は日々、新たな金融規制上の論点を公表していますが、それらの規制は多岐にわたり、時として難解でもあります。そこで、本セミナーでは、「単なる規制の羅列」ではなく、様々な論点を、まずは「規制の流れ」に位置付け、TLAC、銀行勘定の金利リスク、信用リスクの標準的手法見直しといった金融規制上の各種論点の概要を「流れ」から解説します。その上で、金融規制とわが国における金融商品会計との関連を考察し、特に金融機関における金融商品会計適用に具体的な影響が生じるのかどうかを検討します。
セミナー詳細 1.金融規制の概要
(1)国際的な金融規制主体
(2)バーゼル規制の概要
(3)金融規制の最近の論点と規制の「流れ」

2.金融規制動向
(1)標準的手法の見直し
(2)銀行勘定における金利リスク
(3)トレーディング勘定
(4)TLAC
(5)その他の論点

3.金融危機と金融商品会計
(1)IASBの金融危機対応
(2)コンバージェンスの実質停止
(3)バーゼル規制とIFRS

4.金融機関への具体的影響
(1)金融規制上の論点
(2)金融商品会計上の論点

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※なお、規制動向を取り扱う関係上、講演内容につき変更が生じる可能性がある点につきご了承ください。 

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