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新規事業を成功させるポイントとプロジェクトの進め方

~実現性のある事業計画の立案と効果的推進~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-05-16(月) 13:30~16:30
講師 経営企画研究所
代表
丹羽 哲夫 氏

1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 建設省、通産省の委員会委員歴任 著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数 専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新

概要 企業の成長には新規事業開発が欠かせない。次世代の成長源を開発できないと、成熟していく既存事業の売上・収益を補い切れないためである。これは事業会社も金融機関も同じである。課題は、アイデア抽出から新規事業計画の立案・実行を的確に行える基本知識・スキルと実際の手順が、多くの開発関係者に修得できていないことである。しかも、既存事業での蓄積ノウハウも通用せず、M&Aでの参入も成功率は高くない。この実態でも事業会社が金融事業に参入したり、金融機関が事業会社を買収したりする事例が増えている。このため、参入する新規事業ごとの特性に応じた応用知識・スキルに加えて、プロジェクトの進め方も従来にない手法を開発関係者に求められる。本講座では、実際に応用できる標準的手順を理解し、会社の成長に貢献する新規事業開発の基本的かつ実践的な知識・スキルを、ケーススタディと個人演習を通じて修得できる内容になっている。
セミナー詳細 1.新規事業の必要性と5つのタイプ
(1)新規事業の必要性
(2)新規事業の有望な分野と事例
(3)新規事業の5つのタイプと事業領域<個人演習自社の事業領域>
(4)事業領域が異なることに起因する課題

2.開発企画・推進主体別の現状・課題・今後の方向
(1)経営企画部門、社長室
(2)新規事業開発部門、マーケティング部門、R&D部門
(3)事業部門、グループ会社

3.基本知識・スキル
(1)マクロトレンドと市場・業界動向の分析
(2)ニーズトレンド・マップ(顧客ニーズ変遷予測図)
<ケーススタディニーズトレンド・マップによる新規事業開発の違い>
(3)技術ロードマップとシーズ・アセスメント(蓄積技術評価)
(4)自社の経営資源と組織能力
(5)ドミナント・ロジックと自社のインキュべーション能力
(6)ビジネスモデルと事業連鎖
<ケーススタディビジネスモデル選択と競争力格差>
(7)事業価値と多角化効果

4.新規事業開発の手順
(1)事業機会と参入領域の探索
(2)事業アイデアの系統的抽出と評価<個人演習事業アイデアの系統的抽出>
(3)事業別企画案の作成と評価<個人演習事業別企画案の評価>
(4)深耕調査と社内人材の評価
(5)他社のべンチマーキング
(6)競合差別化
(7)事業化計画の立案と評価・承認=『事業化の可否判断』
<個人演習事業コンセプトの作成と展開>
(8)事業化方法の選択と推進体制・インキュべーションシステムとの連動
(9)推進メンバーによる事業計画の立案と承認=『事業計画の合否判定』
<個人演習売上予測と事業計画の評価>
(10)スタートとモニタリング・事業支援<◎添付資料「新規事業計画のフォーマット集」>
(11)新規事業計画と予算の運用の仕方

5.新規事業成功のポイント
(1)自力開発におけるポイントと成功・失敗事例<ケーススタディ成功・失敗事例と自社比較>
(2)他力開発(M&Aなど)におけるポイントと成功・失敗事例<ケーススタディ成功・失敗事例と自社比較>

6.新規事業に適応したプロジェクトの進め方
(1)標準的組織と最新の組織
(2)推進・支援人材の選抜と管理
(3)起業人材のコミュ二ティ形成
(4)参入のタイミングと準備期間
(5)コストとリスクの管理
(6)モチべーションと評価

7. まとめ(重要事項の確認)

8. 質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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