金融監督指針等を踏まえた金融機関のシステム監査≪実践編≫~監査の高度化ための実践的論点~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-05-13(金) 9:30~12:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ パートナー 福島 雅宏 氏 金融機関のIT部門勤務を経て、当監査法人に入所 主に金融持株会社・銀行・証券・保険・ノンバンク等に対するIT監査、JSOX支援、システムリスク管理態勢評価、経営統合に係るリスク管理態勢評価、情報セキュリティ監査、ITガバナンス態勢構築支援業務、内部監査高度化支援、内部監査品質評価業務等に従事 主な著書・寄稿に「内部監査入門」(共著、金融財政事情研究会)、「ITガバナンス概論」(金融財政事情研究会)、「大規模システム開発のプロジェクト監査」(企業リスク) システムリスク管理、ITガバナンスに関するセミナー講師多数 |
概要 | 昨今の金融機関は、成長戦略に向けてのITのさらなる活用、FinTechに代表されるイノベーションへの期待、サイバー攻撃といった新たなリスクへの対応、ビジネスのグローバル化への対応など、大きな変革の中にあります。また、システム障害や情報漏えい等が経営戦略の実現に影響を及ぼす事例も引き続き発生しています。このような中で金融機関の内部監査としてのシステム監査は、「第三の防衛線」としての経営管理上の期待役割がますます高まっています。システム監査がその期待役割を果たすためには、監査の実効性の向上、最新動向に対応した監査の実施、および経営視点での監査の実現といった観点での高度化が必要と考えられます。本セミナーでは、内部監査部門において一定の経験を有するシステム監査担当者向けに、システム監査の基礎事項を再確認したうえで、監査の実効性向上に向けての実践上の主要論点や、最近の環境動向に対応するためのポイント、および経営視点での監査の実現のための方向性等について、金融監督指針等を踏まえて解説します。 |
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セミナー詳細 |
1.システム監査の基礎 (1)システム監査とは (2)システム監査の種類と目的 (3)システム監査基準 (4)システム監査の流れと監査手続 2.システム監査の実践における主要論点 (1)金融当局の監督・検査指針 (2)システムリスク管理態勢 (3)情報セキュリティ管理 (4)システム開発管理・プロジェクト管理 (5)システム障害管理 (6)業務継続管理 (7)外部委託管理 3.IT環境の変化を受けた論点 (1)サイバーセキュリティ管理 (2)クラウド・コンピューティングの管理 (3)デジタル・イノベーションへの対応 4.今後の内部監査におけるシステム監査のあり方について (1)ITガバナンスと内部監査 (2)経営視点での内部監査の実現に向けて 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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お問い合わせ先 |
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