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金融機関のためのソーシャルメディアマーケティングの最新動向と運用のポイント

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-05-10(火) 9:30~12:30
講師 株式会社アント
取締役社長
田中 千晶 氏

大学在学中より株式会社アントで勤務 B2Cの事業収益に結び付くための、コンサルティング、制作ディレクション、社内教育支援を行う 上場企業WEBプロモーション支援、ソーシャルメディアマーケティング支援、ブランディング支援、CSR支援を行い、現代社会に求められるクリエイティブを提唱している 主なクライアントにネットショップ全般、製造業、サービス業など幅広く担当 現代消費者動向に合わせた収益に結び付けるクリエイティブとマーケティング活用術が高い評価を得、全国各地でセミナーも多数実施 また、技術評論社で連載など執筆活動も行う 『頼られるWeb担当者になる!ネットプロモーション教本』(マイナビ出版、共著)

概要 昨今、金融機関を取り巻く環境が大きく変化し、「FinTech」やインターネット・スマートフォン・SNSを駆使する若年層(デジタル・ネイティブ)への注目が高まっている。特に海外の金融機関ではこうした変化に対応し、自身で新たなサービスを作り出すことを目的に、自社内にイノベーションに関する研究機関を設け、金融系スタートアップ企業と提携するなどの取り組みが行われている。このように金融機関を取り巻く環境は、数年前とは比較にならない勢いで変化を遂げているが、日本の金融機関においてソーシャルメディアマーケティングへの取り組みはまだまだという状況である。「サイトが炎上するリスクが怖い」、「投稿ユーザーとどう向き合ったら良いのか分からない」という声もあり、減点の業績評価を受けないようにと取り組みに消極的な企業も多い。しかしながら取り組まない金融機関と、試行錯誤を重ねてマーケティングノウハウを高めていく金融機関との差は、時間が経つにつれてどんどん大きくなり、遅れを取った金融機関は短期間でその差を埋めることは困難となると考えられる。
それでは、ソーシャルメディアマーケティングにはどのようなステップで取り組めば良いのであろうか?本セミナーでは実例を交えながら本当に効果のあるソーシャルメディアマーケティングの運用について解説していく。
セミナー詳細 1.FinTechとデジタル・ネイティブ~金融機関を取り巻く環境の変化~
(1)FinTechによる変化
(2)デジタル・ネイティブとは

2.海外の金融機関の戦略~ソーシャルメディアの活用~
(1)Banco Bilbao Vizcaya Argentariaスタートアップ企業との提携
(2)Wells Fargo ユーザーからのフィードバックからサービス改善
(3)Commonwealth Bank&Royal Bank of Scotlandユーザーからサービスを公募
(4)Royal Bank of Scotland ユーザーに限らず広くサービスを公募
(5)Bank of America自らコンテストのスポンサーになり、新たなサービスを探す
(6)Wells Fargoブログでユーザーとコミュニケーション
(7)American Expressソーシャルメディアでユーザーとコミュニケーション
(8)Aviva USA仮想空間を活用して、若者を囲い込むための試みを行う

3.日本の金融機関におけるソーシャルメディアマーケティングへの取り組みの現状
(1)第一地銀 中国銀行のLINE@の利用
(2)三井住友銀行 ユーザーにとって有益な情報をSNSで提供
(3)楽天銀行 ソーシャルメディアを使った送金サービス

4.ソーシャルメディアマーケティング運用のコツ
(1)スマホやSNSで若年層の心をつかむ
(2)ファン化させるプロモーション
(3)今までより重要視されるブランディング
(4)ブランディングでのキーパーソン『インフルエンサー』

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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