高齢者向け施設・病院の事業評価ならびにヘルスケアアセットへの投資メリットとリスク分析~キャッシュフロー分析を含むバリュエーション実務など~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-04-07(木) 13:30~16:30 |
講師 |
デロイト トーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 ライフサイエンスヘルスケア アドバイザー 細見 真司 氏
医療法人やコンサルティングファームにて病院、介護事業者の事業再編・全国展開、ヘルスケア新規参入支援等を担当 2006年に新生銀行に入行し、国内銀行初の老人ホームの不動産流動化等を実施 その後、ヘルスケアファイナンス部を創設しヘルスケアリート立上げに参画 14年にデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーにて執務を開始し、主に、ヘルスケアアセットの証券化アドバイザリー、ヘルスケアセクター向けのM&A支援、アジア進出支援、事業戦略策定、事業再生等の活動を行っている 公益社団法人 日本医業経営コンサルタント協会 認定登録 医業経営コンサルタント |
概要 | 超高齢化社会を迎えたわが国では、今後、大幅な供給不足が予測される高齢者向け住宅等のヘルスケア施設の整備が急務となっております。そうしたマーケット環境の中、国内でのヘルスケアリートの上場が実現したことにより、ヘルスケアアセットの証券化による新たな資金ニーズが拡大しております。ヘルスケアリートは魅力的な投資対象である一方で、保険制度改定などの制度リスクやオペレーターの信用力、運営能力をどのように評価するかといった投資判断の難しさがあります。そこで、本セミナーでは、高齢者向け施設・病院の事業評価に関する評価手法やリスク分析、そのヘッジ手法やアセットマネジメント手法について実務面を中心に詳細に解説いたします。 |
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セミナー詳細 |
1.ヘルスケアリート上場のインパクトとマーケット環境 (1)ヘルスケアリート3法人の上場の背景と経緯 (2)ヘルスケアリートのガイドライン(高齢者住宅・病院) (3)ヘルスケアリートの外部成長と今後の課題 2.投資対象としての高齢者向け住宅・施設の事業特性とリスク分析 (1)高齢者向け住宅・施設の種類とリスク分析 (2)デューデリジェンスと情報開示 (3)オペレーターの信用力と投資適格性の判断 3.投資対象としての医療法人の事業特性とマーケット環境 (1)病院の事業価値、信用力、投資適格性の判断 (2)病院の事業評価に必要な視点 (3)拡大するヘルスケアマーケットへのアプローチ視点 4.オペレーターのキャッシュフロー分析とバリュエーション手法 (1)施設タイプ別のキャッシュフロー特性 (2)不動産キャッシュフローとオペレーションキャッシュフローの分析 (3)バリュエーション実務のポイント (4)病院の収益及び費用の基本構造 5.証券化のためのマスターリース契約のドキュメンテーション手法 (1)マスターリース契約の特約事項 (2)コベナンツとモニタリング 6.ヘルスケアアセットのアセットマネジメント手法 (1)アセットマネジメントの実務 (2)開発型に取組む際の実務とポイント (3)ヘルスケアアセットの投資判断ポイント (4)ヘルスケアアセットのエグジットストーリー 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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