FinTech規制の最新動向~近時の改正(案)を踏まえて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-04-27(水) 13:30~16:30 |
講師 |
西村あさひ法律事務所 芝 章浩 弁護士 東京大学法学部卒 2007年9月、弁護士登録、西村あさひ法律事務所入所 11年10月から14年6月まで金融庁に出向し、企業開示課、市場課、企画課調査室及び同課信用制度参事官室において専門官として各種金融規制の企画・立案業務に従事 ストラクチャード・ファイナンス、アセット・マネジメント及び金融規制を専門とし、特にFinTech関連分野において知識と経験を有する |
概要 | 金融とITの融合のトレンドの中、さまざまな規制改革が講じられてきた。まず、平成26年金融商品取引法改正では投資型クラウドファンディングに係る制度整備がなされ、平成27年個人情報保護法改正ではビッグデータの活用のための制度整備が図られた。また、昨年12月には金融審議会の2つの報告書においてFinTechに関するさまざまな施策が提言されており、これらを踏まえて本年3月に国会に提出された「情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律案」はまさにFinTech法案というべき内容となっている。本セミナーにおいては、以上のようなFinTech規制の最新動向を解説するとともに、今後の課題と展望について論じることとしたい。 |
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セミナー詳細 |
1.仮想通貨の法的性質と規制 (1)仮想通貨の意義と類型 (2)仮想通貨の法的性質と各種取引 (3)仮想通貨交換業に対する規制の導入 (4)仮想通貨に関するその他の規制見直しの動向 2.投資型クラウドファンディングの仕組みと規制 (1)投資型クラウドファンディングの意義・類型 (2)株式投資型クラウドファンディングの仕組みと規制 (3)ファンド投資型クラウドファンディングの仕組みと規制 (4)融資型クラウドファンディングの仕組みと規制 (5)不動産クラウドファンディングの考えられる仕組みと規制 3.決済系FinTechと規制 (1)平成28年改正 (2)決済を巡る横断的規制体系の構築 4.ビッグデータの活用と個人情報の保護 (1)個人情報の意義 (2)匿名加工情報の取扱い (3)国境を越える個人情報の保護 5.FinTechと金融グループ規制 (1)金融関連IT企業等への出資の容易化 (2)決済関連事務等の受託の容易化 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
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お問い合わせ先 |
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