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ハイブリッド証券の規制対応と実務

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-03-18(金) 9:30~12:30
講師 長島・大野・常松法律事務所
パートナー弁護士
新木 伸一 氏

金融機関・事業会社等の国内外での株式・社債・ハイブリッド証券の発行、IPO、上場会社のM&A・企業再編における金商法・会社法等のアドバイスが専門 1999年東京大学法学部卒業、2001年弁護士登録、長島・大野・常松法律事務所入所、07年Columbia Law School卒業(LL.M.)、07~08年Sullivan & Cromwell LLP(NewYork)勤務 08年ニューヨーク州弁護士資格取得 11年1月より長島・大野・常松法律事務所パートナー 主要な著作「アドバンス金融商品取引法」(共著)(商事法務、2009年) Chambers Global 2015 Leading Individual (Capital Markets部門)

概要 本セミナーでは、ハイブリッド証券の規制対応および実務動向について解説します。特に、金融界で注目されるバーゼルIIIの自己資本規制・TLACを踏まえた各種資本性証券の実務対応を解説するほか、保険業界におけるソルベンシーマージン規制や新国際規制など今後想定される新規制がハイブリッド証券に与える影響と想定される対応についても検討します。
また、事業会社についても、三菱商事などの公募ハイブリッド債の事例やトヨタ自動車の種類株式の事例を踏まえて、裾野の広がりが期待される金融機関以外のハイブリッド証券の動向についても解説します。
セミナー詳細 1.ハイブリッド証券の種類・概観

2.銀行のハイブリッド証券
(1)自己資本規制の最新動向
(2)バーゼルIIIのもとでの資本性証券の商品設計(Tier2・その他Tier1(AT1)資本・TLAC)

3.保険会社のハイブリッド証券
(1)ソルベンシーマージン規制、ソルベンシーII及び新国際規制(ICS)の動向
(2)保険相互会社・株式会社の自己資本調達、新規制下での自己資本調達

4.事業会社のハイブリッド証券
(1)格付上の資本性を有するハイブリッド債(例:三菱商事など)
(2)各社の資本政策に応じた種類株式(例:トヨタ自動車など)
(3)優先株、CB(新株予約権付社債)、
  新株予約権、劣後債 などのスキーム選択・実行の留意点

5.M&A・非上場企業でのハイブリッド証券の利用

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮下さい

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