RAF態勢下における貸出部門統制方法の検討 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-03-16(水) 13:30~16:30 |
講師 |
アビームコンサルティング株式会社
金融・社会インフラビジネスユニット シニアエキスパート 浜田 陽二 氏 1989年慶應義塾大学卒業 株式会社日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行 金融法人部門、運用部門(特定取引勘定、銀行勘定)、金融商品開発部門等を経験 2006年みずほ証券株式会社入社、財務企画部門を経験の後、14年2月から現職 著書:「13歳からの投資のすすめ」(2006年 共訳、東洋経済新報社) 「バーゼルIII流動性規制が変えるリスク管理」(2014年3月、金融財政事情研究会) |
概要 |
バーゼルIIIをはじめとする金融規制強化が進み、銀行全体としては規制対応コストの勘案を含めた様々な業務運営上の制約条件が追加されてきております。そうした中でリスク管理の高度化も進み、今後は収益部門のオペレーションをどのように行い、収益目標を実現させていくのかが重要になってきます。 本セミナーではRAF態勢構築を視野に置きつつ、収益部門のうち貸出業務に着目したリスク調整後収益によるパフォーマンス評価を軸として、信用リスク管理との整合性を維持させながら、いかにして貸出収益を統制し管理していくべきかを考えていきます。リスク管理の高度化段階からパフォーマンス管理の段階へとシフトしていく上で、収益そのものの社内概念整理と管理会計見直しを意識した全体統制と、業績に対する貸出部門評価に関するアイディア提供を行います。 |
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セミナー詳細 |
1.規制要件と現状の信用リスク管理 (1)規制要件 (2)現状の信用リスク管理と業務計画への反映 (3)RAF態勢の全体像と実務運営 2.RAF態勢下での収益統制と管理会計 (1)リスク調整後収益の整理 (2)管理会計制度見直し検討 (3)収益目標設定の考え方 3.貸出部門評価 (1)全社方針の決定とオペレーションへの反映 (2)貸出部門評価における社内での要調整項目 (3)貸出関連部署の業務分掌 (4)Accrual会計ベースでの評価手法 (5)時価会計ベースでの評価手法 4.収益統制に関する補足事項等 (1)担保評価と実質エクスポージャー (2)収益環境認識の共有化 (3)データ整備面での補足 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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お問い合わせ先 |
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