バーゼル規制の改正動向を踏まえた、信用リスク管理の実務≪実践編≫ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-02-04(木) 13:30~16:30 |
講師 |
ワシントン州米国公認会計士 木村 秀吾 氏 2013~14年金融庁総務企画局総務課国際室課長補佐 バーゼル銀行監督委員会傘下の部会メンバーとして、レバレッジ比率規制や大口エクスポージャー規制等の策定に従事すると共に、国内法制化にも関与 金融機関勤務後、金融庁、新日本有限責任監査法人を経てソニー銀行に入社 ワシントン州米国公認会計士、日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書(共著)は「バーゼルIIIレバレッジ比率の枠組みと開示要件」(金融財政事情、14年)、「大口信用供与等規制はどう変わるか」(金融財政事情、14年)など |
概要 | バーゼル銀行監督委員会(以下、バーゼル委)では、信用リスクの見直しの議論が進展しています。本セミナーでは、リスク管理・内部監査の担当者に焦点を置き、国際合意が固まり近年中の国内施行が予定されるバーゼル委が公表した最終規則文書について、バーゼル2/3(現行の告示)の扱いを復習しつつその変更点を確認し、パラメータや計算ロジックといった業務要件を検討するにあたっての必要事項を実務的な観点から解説することで、皆様の業務の一助とさせて頂くことを主眼としています。 |
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セミナー詳細 |
1.カウンターパーティ信用リスクエクスポージャーの計測に係る標準的手法 (1)バーゼル2/3の扱いと変更点 (2)パラメータ及び計算ロジック (3)他規制との関係 2.証券化商品の資本賦課枠組みの見直し (1)バーゼル2/3の扱いと変更点 (2)パラメータ及び計算ロジック (3)他規制との関係 3.開示要件(第3の柱)の改訂(市場リスク及びオペリスクを除く) (1)バーゼル2の扱い (2)定性情報の整理 (3)定量情報の整理 (4)事例分析 4.その他最終規則文書のポイント (1)銀行のファンド向けエクイティ出資に係る資本賦課 (2)銀行の清算機関向けエクスポージャーに対する資本賦課 (3)大口エクスポージャーの計測と管理のための監督上の枠組 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮下さい |
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