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JAバンクは農協改革でどう変わる

~農業融資の成否が業態を決める~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-02-16(火) 13:30~16:30
講師 経営企画研究所
代表
丹羽 哲夫 氏

1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 建設省、通産省の委員会委員歴任 著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数 専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新

概要 農協改革の決定とTPP(環太平洋パートナーシップ協定)の大筋合意が、同時期に起きた。日本の農業と農協にとって重大な局面に直面している。既にアメリカとのFTA(自由貿易協定)が先行している韓国の農協改革の進展と影響も比較検討し、オランダのラボバンクとの提携効果も視野に入れて、JAバンクの業態がどのように変化していくのかを予測する。業態選択には、経営統合で力を付ける地方銀行と株式上場でリテールバンクを強力に推進するゆうちょ銀行も関係する。JAバンクの業態選択が、銀行・証券・保険の分野で、及ぼす影響も予測し、各金融業態の今後の戦略について参考にできる内容である。
セミナー詳細 1.農協改革の決定と今後の動向
(1)農協改革の内容
(2)JAバンクの改革
(3)今後の動向

2.TPPの大筋合意と発効がもたらす日本の農業への影響予測
(1)合意内容
(2)発効後のスケジュール
(3)農業への影響予測

3.先行する韓国と改革後農協の現状
(1)アメリカとのFTA締結
(2)農協改革
(3)金融事業の変化
(4)農業の変化

4.JAバンクの現状とラボバンクとの提携効果予測
(1)現状
(2)中期計画の内容
(3)ラボバンクの現況
(4)提携効果予測

5.競争条件の変化と外部評価の強化
(1)強まる外部評価
(2)ゆうちょ銀行の上場
(3)地方銀行の経営統合ラッシュ

6.JAバンクの業態選択(1)と各金融業態への影響
(1)選択業態
(2)戦略転換
(3)内部資源と組織能力
(4)銀行への影響
(5)証券会社への影響
(6)保険会社への影響

7.JAバンクの業態選択(2)と各金融業態への影響
(1)選択業態
(2)准組合員への依存拡大
(3)更なる改革
(4)銀行への影響
(5)証券会社への影響
(6)保険会社への影響

8.質疑応答 ※録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮下さい

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