英文契約の基本と交渉実務 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-01-21(木) 13:30~16:30 |
講師 |
ベーカー&マッケンジー法律事務所 パートナー 本間 正人 弁護士 2004年 弁護士登録 ベーカー&マッケンジー法律事務所入所 コロンビア大学ロースクール卒業後、11年にニューヨーク州弁護士登録 ベーカー&マッケンジー法律事務所の日本及びロンドン事務所において、金融機関規制、PPP-PFI、クロスボーダーのファイナンス案件、M&A 取引、インフラ投資案件等を中心に、国内外のクライアントを代理し、英文契約実務に関し豊富な経験を有する |
概要 | 外国企業とのビジネスにおいて適切なリスクアロケーションを行い、安定的な取引関係を構築・継続するためには、そのツールである英文契約書の理解が欠かせません。英文契約は単なる契約書の英訳ではなく、特定のフォーマットとして理解されるべきものです。本セミナーを通じて、英文契約書を体系的に理解し、リスクアロケーションのための道具として使いこなす準備をして頂きたいと考えています。実践編として、契約交渉の実務についてもお話ししていきます。 |
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セミナー詳細 |
1.英文契約の基礎 (1)国内契約との相違とその背景 (2)英文契約のスタイル (3)外国法に特有の概念、法制度の違いに基づく留意点 (a)外国法と日本法 (b)紛争手続の差異 (c)契約書面作成に関係するルール・実務 (d)契約違反 (e)損害賠償・責任 (f)外国の会社に関する法制度 (g)調印手続・副本・翻訳 2.契約英語と契約書の作成実務 (1)契約英語の特徴 (2)契約書のドラフティングの学習方法 3.英文契約書の主要条項の基本的理解 (1)一般条項の役割 (2)頻出する一般条項の意義と契約交渉上の留意点 (3)典型条項:当事者、前文・後文、定義、前提条件 (Condition Precedents)、 期間、表明保証 (Representations & Warranties)、誓約 (Covenants)、 損害賠償、補償 (Indemnity)、解除・終了、準拠法・管轄・紛争解決、 秘密保持、税金、見出し、副本、存続条項、譲渡、完全合意(Entire Agreement)、 分離可能性等 4.交渉開始の実務 (1)秘密保持契約(NDA) (2)Letter of Intent(LOI)/Memorandum Of Understanding (MOU) 5.紛争解決手続 (1)準拠法 - 言語 (2)裁判 (3)仲裁 6.実際の契約例を使った契約交渉の具体例・実務 (1)リスクアロケーション (2)典型契約における交渉ポイント (3)契約の修正のテクニック、汎用性のある契約英語表現 7.質疑応答 ※録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
補足事項 |
※残席わずか ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 |
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お問い合わせ先 |
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