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日本一のマグロ船船長に学ぶ!マネジメントとリーダーシップの極意

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-01-25(月) 13:00~17:00
講師
マグロ船式 人材コンサルタント 株式会社ネクストスタンダード 代表取締役 社長 齊藤 正明 氏
マグロ船式 人材コンサルタント
株式会社ネクストスタンダード
代表取締役 社長
齊藤 正明 氏

大学水産学部卒業後、バイオ系企業の研究部門に配属 勤務先では、所長の無理な命令のため、スタッフは体調を崩したりなどし、業績も雰囲気も低迷していた ある日、齊藤自身もまた、理不尽な業務命令により、マグロ船に乗せられる しかし意外にも、狭いからこそ仲良く助け合う漁師たちの姿に感銘を受ける 帰港後、漁師流のコミュニケーションを社内に取り入れた結果、社風改善に成功する 2007年退職し、人材コンサルタントとして起業 マグロ船式の人材育成で企業の業績向上に貢献する 11年TSUTAYAが主催する、『第2回 講師オーディション』でグランプリを受賞 全国のTSUTAYAにて、講演DVDがレンタル開始になる 12年 年間200 回以上の講演や人材育成の指導をこなし、日々、全国を飛び回る

概要 『マグロ船』。この言葉にはどんなイメージがありますか?「借金のカタに送られる」「行くアテがなくなったら、最後の手段で就く仕事」人によっては、そんな暗いイメージがあるかもしれません。しかし、マグロ船によっては、一般的な会社よりもはるかにチームワーク良く働き、また、ひとりひとりが非常に活き活きとして働いています。なぜならマグロ船は、病院もコンビニもない太平洋上で、40日以上も毎日同じ人と顔を合わせないといけないからです。極端な言い方ですが、「この人はイマイチだから、新しい人を雇おう」ということができない職場環境なのです。特に船長は、こうした厳しい環境のなかだからこそ、「制限がたくさんあるなかでどうマグロを捕るか?」、「不便なうえに狭く、ギスギスしやすい環境だからこそ、どうやったらみんなが笑顔で働けるか?」を、一般企業よりもはるかに真剣に考えざるを得ない職場なのです。
そうしたマグロ船の中でも日本に500隻ある19~70トン級の船で、日本一の売上を誇ったマグロ船の船長から教わった、『リーダーシップのとりかた』を習得していくのがこのセミナーです。
セミナー詳細 1.部下にやる気を出させる言葉
(1)部下に下手な競争意識を持たず、上手い奴には素直に、「お前はすごい!」と、言って、自信をつけさせる
(2)漁師にとっての『言葉』とは、『命令』をするために使うよりも、『相手が喜ぶ』事を言うためにある
(3)船長が部下を見ているポイントは、『昨日までは出来なくて、今日出来るようになった所』
(4)『仕事』は、『ゴルフ』と同じで、難しいから面白い!と、教える

2.部下が自ら考えて動く人材をつくる
(1)どんな性格も役に立つ。暗い奴がいたら、「地味な仕事でも、文句言わねぇでやってくれて、ありがとな」と言えば、そいつは、一生懸命に働く
(2)『船長』になったら、「オレが一番!」を目指すより、周りを育てよ

3.荒くれ者を動かす効果的な“叱り方”と“ほめ方”
(1)『ダメな所』だけではなく、『上手い所』も口に出し、信頼をまず得よ
(2)船長の役目は、やる気を出させる事。言っている事が正しくても、指摘ばかりだと人はやる気をなくす
(3)効果的に叱るには、「お前は大事な奴だ!」というメッセージとともに怒鳴る事

4.質疑応答 ※録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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