金融機関におけるタブレット端末を活用した取引・契約と法務 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-01-27(水) 13:30~16:30 |
講師 |
浅井国際法律事務所
浅井 弘章 弁護士 一橋大学法学部卒業、1999年弁護士登録、銀行・信託銀行、保険会社・証券会社・金融機関の業界団体等からの法律相談・意見書作成などを行うほか、金融庁の職員向け研修の講師を務める 金融法学会・日本保険学会・信託法学会会員 |
概要 | 銀行取引、保険取引、証券取引等の金融機関と顧客との間の取引においてタブレット端末の利活用が進んでおり、こうした取引に関する法務・コンプライアンス上のリスクの適切な管理の必要性が話題になって久しい。本セミナーでは、近時の法改正等最新の法規制の内容も踏まえ、タブレット端末の利活用に関する論点を整理し、事務・システム・法務上の留意点等を解説する。 |
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セミナー詳細 |
1.タブレットを利用した取引の特徴 (1)従来型の対面取引との共通点・相違点 (a)申込手続のペーパーレス化 (b)勧誘・説明のペーパーレス化 (2)従来型の非対面取引との共通点・相違点 2.勧誘・説明段階に関する留意点 (1)インターネット上の各種情報をタブレット上に表示することの可否・当否 (2)勧誘・説明に関する各種業法上の法規制との関係 (3)改正保険業法(平成28年5月施行)がタブレット取引に与える影響 3.契約申込段階に関する留意点 (1)本人の契約意思確認の問題(なりすまし等の防止) (2)タッチペンによる署名の有効性 (3)電磁的交付が可能な書類と考え方の分かれる書類 (4)マイナンバー法の全面施行を踏まえたタブレット取引の見直しの着眼点 (5)改正犯収法(平成28年10月施行)がタブレット取引に与える影響 4.不祥事防止の観点からの留意点 (1)保険募集人・職員が端末操作の方法を顧客に助言する場合の留意点 (2)不祥事防止のための工夫の必要性 (3)改正保険業法等を踏まえた金融機関・代理店における態勢整備に関する留意点 5.質疑応答 ※録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
補足事項 |
※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 ※残席2 |
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