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保険業界のための女性マーケティング

~定量データにもとづく生活不安と保障行動の分析~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-01-20(水) 9:30~12:30
講師
株式会社ニッセイ基礎研究所
井上 智紀 氏 生活研究部 准主任研究員
村松 容子 氏 保険研究部 研究員

【井上 智紀 氏】
筑波大学大学院ビジネス科学研究科修了(経営学) 2004年株式会社ニッセイ基礎研究所入社 現在、生活研究部准主任研究員 専門は金融マーケティング、消費者行動、少子高齢社会

【村松 容子 氏】
京都大学大学院修士課程修了(理学) 2003年株式会社ニッセイ基礎研究所入社 現在、保険研究部研究員 専門は金融マーケティング、共済制度コンサルティング、保険数理

概要 2014年7月の本セミナーでは、20~40代の女性に焦点をあて、公的機関等のデータを使って女性の概況を紹介した上で、ニッセイ基礎研究所で実施した調査から得られた定量データ等にもとづいて、働く女性の消費行動や金融商品の加入実態・加入プロセス、また、保険加入動機につながる女性特有の疾病の状況等について解説した。前回のセミナーから1年半が経過した現在においても、消費者として、あるいは働き手としての女性に対し、依然として様々な業界から高い関心が寄せられている。保険業界でも同様に、少子化や人口減少、女性の社会進出に伴って縮小傾向にある男性世帯主の保障市場を補う有望市場として、女性マーケットの獲得に向けた熾烈な競争が続いている。このような環境を鑑み、本セミナーでは、保障ニーズとも密接に関連する日常生活における不安に着目し、結婚、出産などによりライフコースが多様化していく世代である20~30代女性に焦点をあてて同世代の女性が抱える不安の内容および不安への対処法としての保障状況等について、ニッセイ基礎研究所が実施した調査から得られた定量データ等にもとづき解説する。
セミナー詳細 1.20~30代女性の概況
(1)家族形成の状況
(2)就労状況
(3)所得・消費

2.女性が日常生活において抱えている不安
(1)生活局面別にみた日常生活における不安
 ~「家族」「仕事」「健康・医療・介護」「家計」の4つの分野それぞれにおける不安
(2)不安の特徴 ~男性や40歳以上女性との比較
(3)不安の特徴 ~ライフコースによる違い
(4)生活不安と対処行動

3.女性の保障行動
(1)貯蓄・投資の状況
(2)生活保障の状況 ~生命保険加入率
(3)加入検討プロセス
(3)求められるコミュニケーション設計

4.20~30代女性が抱える不安と保障行動 ~まとめにかえて
(1)20~30代女性の生活不安と不安への対処
(2)20~30代女性の取り込みに向けた適切なコミュニケーション設計(試論)

5.質疑応答 ※録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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