金融機関で取組みが始まっているITガバナンスの基本と事例研究~ITマネジメントからITガバナンスへ~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-12-03(木) 9:30~12:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー 石井 秀明 氏
大手銀行でのシステム企画・開発の経験を活かし、金融機関等のシステム監査、セキュリティ監査のほか、ITガバナンス・情報セキュリティ・個人情報保護・マイナンバーなど管理態勢の構築支援ほか各種アドバイザリー業務に従事公認情報システム監査人(CISA)、公認内部監査人(CIA)、公認情報セキュリティマネージャー(CISM) |
概要 | 昨今の金融機関には、Fin Tech(フィンテック)に代表されるようなイノベーションへの期待、サイバー攻撃といった新たなリスクへの対応、IT人材空洞化への対応など、様々な課題の解決が求められています。また、これらの課題については、ITだけの問題でなく企業経営の問題と捉え、経営者が積極的に参画して解決を図っていこうという動きにあります。これに伴い、ITガバナンスへの関心が次第に高まっており、近年ITガバナンス態勢の評価や態勢構築に取り組む金融機関も増えてきました。一方で、ITガバナンスとは何か、なぜ今必要とされるのか、従来のシステム管理やリスク管理とは何が違うのか、など基本的なことは十分に理解されていません。また、ITガバナンスのフレームワークとして注目されているCOBIT5(コビット5)とは、どのようなもので、どこまで使えるのか、についても、その取り組み事例を知る機会はあまりありません。本セッションでは、COBIT5のフレームワークをベースにして、ITガバナンスの基本的事項と取り組み事例、そしてITガバナンスにおいて経営者がなすべきことについてご説明いたします。 |
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セミナー詳細 |
1.ITガバナンスとは何か (1)ITガバナンスの定義 (2)ITガバナンスが求められる背景 (3)ITマネジメントとの違い 2.ITガバナンスのフレームワークCOBIT5 (1)COBITの成り立ち (2)COBIT 5の5つの原則 (3)価値創出を支える7つの要素 (4)COBIT5で定義される37個のIT関連プロセス (5)COBIT5におけるプロセス能力レベル 3.COBIT5を活用したITガバナンス態勢構築事例 (1)ITガバナンス態勢構築に取り組む背景 (2)取り組み事例の紹介 4.ITガバナンス態勢構築に向け経営者がなすべきこと (1)ITガバナンスにおける経営者の役割 (2)権限移譲とモニタリングのバランス (3)効果・リスク・資源のバランス 5.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
補足事項 | ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 |
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お問い合わせ先 |
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