共通ポイント経済圏競争 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-12-04(金) 9:30~12:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所
ICT・メディア産業コンサルティング部 上級コンサルタント 冨田 勝己 氏 2001年野村総合研究所入社 専門はマーケティングや事業戦略の立案・実行支援 ポイントプログラムやクレジットカードなど、会員組織を活用したサービスの立上げや改善・改革に関するコンサルティングを多数手がけるほか、新規事業の立案・立上げ~実行支援も手掛けている今まで支援してきた業界は小売全般、運輸・交通、金融(クレジット、銀行)旅行代理店、通信、エネルギーなど、主にBtoC業界を幅広くカバーしている |
概要 | 東京電力によるTポイントやPontaポイントの導入、NTTドコモの共通ポイント参入とローソンによるその導入など、共通ポイントを巡る各社の動きが活発になってきている。その背景としては、消費者のポイントリテラシー向上や加盟店である各社の環境変化、そして共通ポイント事業者の競争力向上といった要因が挙げられる。こうした動きは一層活発になり、やがてはより多くの共通ポイントが様々な形態で出現し、それぞれが独自の経済圏を構築し、顧客の争奪戦を繰り広げていく可能性が高い。ポイントプログラムをより効果的に活用していくために、また共通ポイント経済圏と効果的に接していくために、各社が手がけていくべき事項などを、ポイントプログラムや共通ポイントの現状を踏まえながら解説していく。 |
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セミナー詳細 |
1.ポイントプログラムの基礎知識 (1)ポイントプログラムの効能 (2)汎用性の高い用途 (3)誰もがポイントをもらう時代 (4)年間発行額と今後の推移 2.消費者のポイントリテラシー向上 (1)実際に貯めているポイント ~各社の公表値やWebアンケートと実態の違い~ (2)ポイントで店や商品を変えるか? (3)消費者のポイントリテラシーの向上 3.共通ポイント経済圏の組成 (1)共通化を志向する各社 ~東京電力の共通ポイント導入、NTTドコモの共通ポイント化~ (2)なぜ、共通化へと至るのか? ~そのメリットとデメリット~ (3)共通ポイント経済圏の拡大 ~家電量販店、電力、ガス、+α~ 4.激化する共通ポイント陣営間の争い (1)dポイントで本当に最後? ~様々な領域で生じているポイントの共通化~ (2)共通ポイント”暗黙の了解”の崩壊 ~1業種1社、1社単一ポイントが過去の話に~ (3)各陣営に今後問われるのは「マーケティング支援能力」 5.自社ポイント、共通ポイントとの接し方 (1)何のためのポイントプログラムか? ~誰に、何を、どう訴求していきたいのか?~ (2)どのように活用するのか? ~得られた情報を、どこまで活用していくのか?~ (3)費用対効果をどう高めるのか? ~定量評価に基づいたPDCAサイクル~ 6.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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