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「第三の企業年金」創設 海外の先行事例と課題

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-11-24(火) 13:30~16:30
講師
マーサージャパン株式会社
年金コンサルティング部
北野 信太郎 氏 プリンシパル
荒木 啓太 氏 アソシエイトコンサルタント

【北野 信太郎 氏】
英ワトソンワイアット(現タワーズワトソン)を経て、マーサージャパンに入社 日系グローバル企業に対する海外の年金制度のコンサルティングの責任者であり、社外での講演や専門誌等への寄稿等も多数行う ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学科卒業 英国アクチュアリー会正会員

【荒木 啓太 氏】
三菱UFJ信託銀行を経て、マーサージャパンに入社 入社以来、退職金・年金制度改革プロジェクト、退職給付会計計算及び数理計算業務に従事 東京大学工学部応用物理計数工学科卒業

概要 年金資産の運用リスクを事業主・加入者間で柔軟に分け合うことが可能な、ハイブリッド型企業年金制度の導入を検討し、本年中に結論を得ることが成長戦略に明記された。日本においては既に、キャッシュバランス型制度という、予め定めた拠出額、及び市場動向を反映する利息付与のルールに基づき、給付額を積み立てる制度が存在するため、運用リスクを分け合う制度が存在しないわけではない。ハイブリッド型制度の他の選択肢を増やすことは、企業年金の選択肢を拡大し、企業年金普及に資するものであるとして第三の企業年金創設の導入が検討される。本セミナーでは、第三の企業年金制度導入の背景、検討内容、制度を導入するに際し議論の参考とされているオランダの企業年金制度の現状、及び類似した制度の導入を模索するイギリスの検討状況を踏まえ、導入に係る運営上の課題とビジネス機会について解説。
セミナー詳細 1.第三の企業年金創設の背景
(1)確定給付型・確定拠出型企業年金の比較
(2)キャッシュバランス制度の導入・変遷
(3)企業年金制度を取り巻く昨今の状況

2.現在の検討内容
(1)社会保障審議会での議論
(2)成長戦略として盛り込まれた第三の企業年金

3.オランダの現状
(1)オランダの老後を支える3つの柱:企業年金の役割
(2)純粋なDBからリスク・シェア型DBへ、そしてDCへの変遷
(3)見えてきた課題と対応

4.イギリスの検討状況
(1)DBからDCへの変遷と足元の状況
(2)Collective DCが迫るCulture Change
(3)Defined Ambition Schemeについて

5.運営上の課題とビジネス機会
(1)オランダとUKから見るビジネス機会と、日本への示唆
(2)公的制度も含めた今後の見通し

6.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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