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リスクガバナンスの強化とリスクカルチャーの醸成

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-09-17(木) 13:30~16:30
講師 PwCあらた監査法人
ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部
パートナー 原 誠一 氏
パートナー 辻田 弘志 氏

【原 誠一 氏】金融機関、事業法人向けにオペレーショナルリスクをはじめとするリスク全般、ガバナンス、コンプライアンス、不正調査、内部監査等のアドバイザリー・サービスを提供 金融業界及びコンサルティング業界において25年以上の経験を有する また、金融機関向けに行動規範の浸透やリスクカルチャーに関する研修を多数実施するほか、リスク全般に関するセミナー・講演多数

【辻田 弘志 氏】国内外の主要な金融機関及び関連当局、一般事業法人、官公庁等に対し、統合的リスク管理、オペレーショナルリスクをはじめとするリスク全般、ガバナンス、コンプライアンス、内部監査等を中心に様々なサービスを提供 特に最近はコンプライアンスに係る支援を中心に活動している

概要 近年、金融機関のリスク管理は取締役会による最高経営責任者(CEO)への牽制・監視の不足、「3つのディフェンスライン」のフレームワークにおける役割・責任が不明確、組織として取るべきリスクに対する認識の明確化と共有の不足、組織構成員の価値観や行動といった点についての課題が指摘されるようになってきた。現在、金融機関におけるリスク管理のあり方は、業務執行レベルでの管理機能の問題にとどまらず、取締役会を中心とする「リスクガバナンス」や、有効なリスクガバナンス構築の前提として不可欠となる「リスクアペタイト・フレームワーク」、さらには、そうしたフレームワークを有効に機能させるための組織構成員の価値観や行動にかかわる「リスクカルチャー」の問題であると捉え整備が進められている。
本セミナーにおいては、有効なリスクガバナンスの確立のために、取締役会の機能強化、3つのディフェンスラインによる整理、オペレーショナルリスクやコンダクトリスクといった定性リスクに係るリスクアペタイト・フレームワークの確立、リスクカルチャーの醸成について、最近の規制動向も踏まえ金融機関が抱えている課題やPwCが考えるあるべきフレームワークについて整理する。
セミナー詳細 1.コーポレートガバナンス、リスクガバナンス強化の要請
(1)ビジネス環境、リスクプロファイルの変化とステークホールダーの関心の高まり
(2)金融機関におけるコーポレートガバナンス、リスクガバナンス強化の要請

2.リスクガバナンス
(1)有効なリスクガバナンスの条件(要件)とは
(2)取締役会レベルにおけるリスクガバナンスの強化
(3)業務執行レベルの機能の強化
(4)3つのディフェンスラインの整理
(5)定性リスクに係るリスクアペタイト・フレームワークの整備

3.リスクカルチャー
(1)リスクカルチャーとは
(2)リスクカルチャーの浸透によるリスク対応力の強化
(3)リスクカルチャーの捕捉とカルチャーの醸成のための施策

4.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 

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