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三井不動産の取り組む都市開発プロジェクトについて

~東京ミッドタウン、日本橋まちづくりの実例から~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-06-26(金) 10:00~12:30
講師 三井不動産株式会社
開発企画部環境創造グループ長
雨宮 克也 氏

1987年、三井不動産株式会社入社 入社以来、一貫して開発部門にて開発の企画、推進の実務に携わる また鑑定企画室(不動産鑑定評価業務)、スマートシティ企画推進部(スマートシティ対応型まちづくりの企画業務)、グループ会社の三井不動産レジデンシャル株式会社(開発基盤整備業務)を兼務しながら開発にかかる広範な業務を行っている 主な担当物件は、三井佐保山住宅地、万福寺土地区画整理事業、ららぽーと横浜、三井アウトレットモール入間、新三郷ららシティ、東京ミッドタウンなど
学歴:慶應義塾大学経済学部経済学科卒、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了

概要 かつて我が国の不動産事業はプロジェクトマネジメントによる開発利益とプロパティマネジメントによる賃貸利益というシンプルな構造でとらえられてきた。
しかし今や不動産金融やリート市場、回転型アセット投資の拡大、あるいは保有と運営の分業等、多様化するビジネスモデルの中で民間デベロッパーによる都市開発プロジェクトへの取り組みも日々変化している。
2007年3月にグランドオープンした「東京ミッドタウン」は、2001年の国有地の入札から開発の推進そして現在の施設管理に至るまで、三井不動産が不動産に関わるソリューションとサービスを提供するプロバイダーへの進化を体現した事業である。
そして日本橋。三井不動産の源流である三井越後屋呉服店が創業して以来、三百余年にわたり共に歩んだ街において、地元の多くのステークホルダーと連携した特色ある一連の再生計画が進行中である。
今回は、主にこの2つの都市開発プロジェクトを実例として、民間デベロッパーである三井不動産の都市開発への取組みをご紹介する。そしてこれからの成熟化社会と国際競争という現実を前に、持続可能性のある都市開発とはどうあるべきかということをご参加の皆様と議論させていただきたい。
セミナー詳細 1.三井不動産の開発事業の歴史
(1)三井本館の建設
(2)高度経済成長と臨海土地開発
(3)超高層「霞が関ビルディング」の建設
(4)「大川端リバーシティ21」ウォータフロントの開発

2.東京ミッドタウン
(1)開発概要
(2)土地の歴史
(3)都市開発のコンセプト
(4)実現に向けてのポイント
(5)緑化計画
(6)タウンマネジメント

3.日本橋まちづくり
(1)歴史の中の日本橋
(2)まちづくりの基本方針
(3)施設計画のポイント
(4)周辺(日本橋~八重洲)開発事業

4.都市開発の価値、民間デベロッパーとして目指すもの
(1)経年優化のまちづくり
(2)空間づくりと場所づくり

5.質疑応答   ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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