事業再生ビジネスにおける会計上の諸問題

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事業再生ビジネスにおける会計上の諸問題

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受講区分	会場
開催日時	2002-02-28（木）　13:30～16:30
講師	中央青山監査法人金融部　マネージャー森川　祐亨　公認会計士

セミナー詳細	政府による改革先行プログラムが打ち出され、金融機関の不良債権処理が強化されることに伴い、日本経済の活性化と密接に関係がある債務者をいかに再建・再生させていくかが大きなテーマになっている。その中で、M＆A型であったり自主再建であったりと事業の再建・再生に関して、様々な形態で利害関係者が関与していくことになると考えられる。このセミナーでは、最近の事例を踏まえて事業再建・再生のポイントと手法について、財務及び会計の観点から解説する。講義詳細１．投資先企業に関する留意点 1-１　優良部門の切出し－不良部門との分離方法と留意点（１）Due Diligenceによる収益性のある事業の把握と対象会社の清算価値の比較（２）優良部門の切出しでの各種方法とリスク対処法（３）不良部門の切り離しでの各種方法とリスク対処法　 1-2　過剰債務の整理－債務圧縮の方法と留意点　（１）債務免除及び債権放棄の論点（２）法的整理と任意整理との比較（債権者の株主を踏まえて）（３）デット・エクイティ・スワップの活用とその論点　　　 1-3　資金の調達　　　（１）自主再建の可能性と留意点（２）経営の継続（３）買い手の存在２．投資する際の出資の形態における留意点（１）Due Diligenceによる対象会社の収益性の把握と問題点の把握（２）スポンサー方式と営業譲渡方式（３）過大債務・偶発債務・簿外債務に関する取り扱い（法的整理の活用や任意整理での営業譲渡の活用）（４）対象会社の再建の方法の選択（法的整理と任意整理の比較）　　　（５）連結の範囲に該当するかどうか（企業は商品か？）３．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

政府による改革先行プログラムが打ち出され、金融機関の不良債権処理が強化されることに伴い、日本経済の活性化と密接に関係がある債務者をいかに再建・再生させていくかが大きなテーマになっている。その中で、M＆A型であったり自主再建であったりと事業の再建・再生に関して、様々な形態で利害関係者が関与していくことになると考えられる。このセミナーでは、最近の事例を踏まえて事業再建・再生のポイントと手法について、財務及び会計の観点から解説する。

講義詳細
１．投資先企業に関する留意点
1-１　優良部門の切出し－不良部門との分離方法と留意点
（１）Due Diligenceによる収益性のある事業の把握と対象会社の清算価値の比較
（２）優良部門の切出しでの各種方法とリスク対処法
（３）不良部門の切り離しでの各種方法とリスク対処法　

1-2　過剰債務の整理－債務圧縮の方法と留意点　
（１）債務免除及び債権放棄の論点
（２）法的整理と任意整理との比較（債権者の株主を踏まえて）
（３）デット・エクイティ・スワップの活用とその論点　
　　
1-3　資金の調達　　　
（１）自主再建の可能性と留意点
（２）経営の継続
（３）買い手の存在

２．投資する際の出資の形態における留意点
（１）Due Diligenceによる対象会社の収益性の把握と問題点の把握
（２）スポンサー方式と営業譲渡方式
（３）過大債務・偶発債務・簿外債務に関する取り扱い（法的整理の活用や任意整理での営業譲渡の活用）
（４）対象会社の再建の方法の選択（法的整理と任意整理の比較）　　　
（５）連結の範囲に該当するかどうか（企業は商品か？）

３．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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