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航空機ファイナンスの実務

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-06-16(火) 13:30~16:30
講師 クリフォードチャンス法律事務所外国法共同事業
鈴木 秀彦 弁護士 パートナー
福永 周介 弁護士 シニアアソシエイト

【鈴木弁護士】
1982年早稲田大学法学部卒 83年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了 87年同博士課程中退 89年弁護士登録 93年-96年 最高裁判所司法研修所所付弁護士(民事弁護実務) 2002年からクリフォード チャンス法律事務所パートナー 06年-08年最高裁判所司法研修所民事弁護教官 弁護士登録後からジャパレバ案件、政府系金融機関の海外融資案件等多数の国際ファイナンス案件に関与 JALの会社更生事件にも政府系金融機関の代理人として関与 主な業務分野は、ECAファイナンス、航空機ファイナンスを中心としたアセットファイナンス、プロジェクト・ファイナンス

【福永弁護士】
2004年一橋大学法学部卒業 2006年一橋大学大学院法学研究科法務専門職課程修了 2007年弁護士登録 2010年-2011年英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンにてLLM取得 2011年 2012年クリフォードチャンスのロンドンオフィスにて航空機・船舶等のアセット・ファイナンスの専門グループに所属し多数の航空機ファイナンス案件に関与 現在の主な業務分野は、航空機及び船舶を中心としたアセットファイナンス、ECAファイナンス、買収ファイナンス、ストラクチャード・ファイナンス

概要 国内外の金融機関やリース会社等において、航空機の調達に関連するリース取引・ファイナンス取引への取組みは高い関心を集めており、実際、これまでに取組み実績がまったくなかったか、少なかった日本の金融機関、リース会社や商社などにおいても国内外を問わず航空機のリース取引・ファイナンス取引に積極的となっているようです。
航空機を対象とする取引は、法的な側面からみると、取引当事者の所在地や関連する法令が日本に限定されないクロスボーダーの国際取引となることが多く、かつ、経験あるプーヤーを中心とする業界において歴史的に発達してきた特有で複雑な取引ストラクチャーが利用されることが少なくありません。そのため、案件への取組みに際しては、関連する海外の法制度を含めた、取引にかかわる幅広い専門的知識が必要とされます。
本講演では航空機を対象とするリース取引・ファイナンス取引の基本的な知識やスキームを解説するほか、最近みられる実践的な取引類型や実務上の論点を幅広くカバーいたしますので、新たに航空機リースや航空機ファイナンスに関する業務に携わる方や実務経験はあるものの知識を理論面から再確認したい方などに適した内容となっております。
セミナー詳細 1.航空機ファイナンスの目的・種類
・航空機ファイナンス取引について
・航空機リース取引の種類、取引当事者の意図、他の取引類型との比較 

2.航空機リースの基本的なスキームの解説
・日本型オペレーティングリース(JOL/JOLCO)
・海外レッサーから国内レッシーへのオペレーティングリース
・ECA(Export Credit Agency)保証付ファイナンス案件

3.発展的な航空機ファイナンス取引の概要
・PDP(Pre-Delivery Payment)ファイナンス
・航空機リースの証券化スキームの紹介

4.航空機リース契約
・主要な条項の概要と留意点についての解説
・航空機保険の概要

5.航空機ファイナンス取引におけるローン契約
・主要な条項と留意点についての解説

6.航空機リース取引・航空機ファイナンス取引における担保
・典型的な担保(Mortgage, Lease Assignment, Insurance Assignment, Warranty, etc)      
・ケープタウン条約の概要と実務

7.質疑応答    ※録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい。
            ※講演における説明の順序は一部前後する場合がございます。
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 
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