金融機関におけるタブレット端末を活用した取引・契約と法務 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-06-10(水) 13:00~17:00 |
講師 |
浅井国際法律事務所 浅井 弘章 弁護士 一橋大学法学部卒業、1999年弁護士登録、銀行・信託銀行、保険会社・証券会社・金融機関の業界団体等からの法律相談・意見書作成などを行う 著書に「ウェブチャネル・モバイルチャネルの活用推進と法務・コンプライアンス上の留意点」Financial Regulation 創刊号掲載など 金融法学会・日本保険学会・信託法学会会員 |
概要 | 銀行取引、保険取引、証券取引等の金融機関と顧客との間の取引においてタブレット端末の利活用が進んでおり、こうした取引に関する法務・コンプライアンス上のリスクの適切な管理の必要性が話題になって久しい。本セミナーでは、保険業法施行規則(案)による改正点等最新の法規制の内容も踏まえ、タブレット端末の利活用に関する論点を体系的に整理し、実務上の留意点等を含め解説する。 |
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セミナー詳細 |
1.タブレットを利用した取引の特徴 (1)従来型の対面取引との共通点・相違点 (a)申込手続のペーパーレス化 (b)勧誘・説明のペーパーレス化 (2)従来型の非対面取引との共通点・相違点 2.勧誘・説明段階に関する留意点 ―保険業法施行規則(案)、保険監督指針改正案等を踏まえて (1)インターネット上の各種情報をタブレット上に表示することの可否・当否 (2)勧誘・説明に関する各種業法上の法規制との関係 (3)保険業法施行規則(案)、保険監督指針改正(案)の内容がタブレット取引に与える影響 (4)銀行代理店における保険募集への活用時の留意点 (5)タブレットを利用した勧誘時に説明し忘れやすいポイント 3.契約申込段階に関する留意点 (1)本人の契約意思確認の問題(なりすまし等の防止) (2)タッチペンによる署名の有効性 (3)電磁的交付が可能な書類と考え方の分かれる書類 (4)契約者による操作ミスが生じた場合の法的取扱い (5)契約成立時期を明確化することの重要性 (6)契約締結に関する各種業法上の法規制との関係 4.不祥事防止の観点からの留意点 (1)保険募集人・職員が端末操作の方法を顧客に助言する場合の留意点 (2)不祥事防止のための工夫の必要性 (3)職員・代理店の管理の必要性と実務上の留意点 (4)金融機関・代理店における態勢整備に関する留意点 5.質疑応答 ※録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
補足事項 |
※残席2 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 |
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