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オムニチャネル時代のカードビジネス

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受講区分 会場
開催日時 2015-05-28(木) 13:30~16:30
講師 株式会社野村総合研究所
金融ソリューション事業本部
金融ソリューション事業二部 上級コンサルタント
宮居 雅宣 氏

1990年大手カード会社入社 事業企画や業務企画、セキュリティや回収等の業務経験を経て97年にICを担当 99年にFeliCa実証実験を経てNFC対応方針を策定、2000年に業界代表者としてETCを実現するなど決済のIC化を牽引 「子カード方式」「Dualインターフェイスカード」などを造語 05年NRI入社 電子マネー立上げや決済サービス導入支援など実務経験に基づくコンサルや実行支援に従事 「キャッシュレス革命2020」「国民生活研究」など執筆、講演多数

概要 決済サービスは既に「決済できる」というだけでは選ばれず、付加価値が重要となっている。現在はポイントプログラムの存在が大きい。一方で、スマートフォンやSNSがリアルとバーチャルの融合を促進し、消費スタイルに大きな変革が起きる中、決済情報はマーケティング手法の効果を検証して精度を向上できる重要な存在となりつつある。リアルとバーチャルが境界線無くシームレスになるオムニチャネルの時代にカードビジネスはどのような姿に変化していくのだろうか。本講では、『キャッシュレス革命2020』(日経BP社)の筆者が同本に書ききれなかったマーケティングや技術動向に焦点を当て、インバウンドの取り込みを行うために重要となる国際ブランド決済カードを中心に、まずは仕組みを理解したうえで、そのスキームやITを応用して実現する新たな決済サービスについても網羅しつつ、カード決済情報を活用したマーケティングの事例などをふまえて、オムニチャネル時代のカードビジネスの将来像を展望する。

※実験結果の数値など印刷物で配布できないスライドが多いことを予めご了承ください。
セミナー詳細 1.ブランド決済カードの仕組みと展望
(1)なぜVisaやMasterCardがプリペイドカードやデビットカードになるのか
(2)ブランドプリペイドカードの種類と特徴
  (au Wallet, ソフトバンクカード, ココカラクラブカードなどの事例と特徴、課題)
(3)ブランドデビットカードの種類と特徴(VisaデビットとJ-Debitの違い、発行事例、特徴と課題)
(4)ブランド決済カードがバーチャル&リアルで使える理由/使えない理由
(5)チップライアビリティシフトとは(概略と影響)
(6)東京オリンピックを見据えてキャッシュレス化が目指す世界

2. バーチャル&リアルのカード利用促進ソリューションと送客ビジネス
(1)政府のキャッシュレス化促進策検討に取り上げられたデータ活用
(2)バーチャルやリアルで展開されるマーケティング事例
  (アグリゲーション、ポイントアップモール、イマレコ、CAFIS Preshなどの概略と課題)
(3)CLO(Card Linked Offer)実証実験結果(日米市場背景の違い、実験の概略と結果)

3. ITを活用した新たな決済サービスの概略と課題
(1)モバイルNFC(Apple Pay,Samsung Pay,Android Pay)
  (日本のおサイフケータイとの違い、サービスの概略と課題、展望など)
(2)ID連携による決済サービス(Beacon決済, 顔パス決済等の概略と課題)
(3)mPOSやスマホ決済端末、シンクライアント端末など加盟店端末の動向と課題
(4)ブランドプリペイドカードのモバイル活用(au Wallet, ソフトバンクカードなど)
(5)EBT(Electronic Benefit Transfer)カードの海外事例と国内適用
(6)新決済サービス検討時に考慮すべき判例

4. オムニチャネルの実現像とカードビジネス
(1)オムニチャネルとは
(2)オムニチャネルがカードビジネスに与える影響
(3)地方創生を実現するオムニチャネルとカードビジネス
(4)オムニチャネル時代のカードビジネス(まとめ)

5.質疑応答  ※録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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