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金融機関におけるタブレットの活用

~事例紹介を含めて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-03-23(月) 13:30~16:30
講師 株式会社金融ビジネスアンドテクノロジー
代表
島田 直貴 氏

群馬県出身、1971年日本IBM入社、29年間に渡って金融業界を担当する アジア太平洋地域の金融コンサルティング部門統括責任者を経て、2000年4月に金融IT戦略のコンサルティング会社を設立 ITを活用した戦略立案のコンサルティングを数多く実施しており、多くの著書、講演がある http://www.fin-bt.co.jp

概要 タブレット端末に代表されるスマートデバイスを導入する金融機関が増えている。特に、タブレットは営業店における顧客向け説明ツールとしてだけでなく、渉外要員が訪問先で活用する事例が多い。導入初期においては、パンフレット等説明資料の表示や投信の時価表示などに使用されていたが、今日では出先から顧客情報など金融機関の内部情報を参照したり、電子帳票を活用したペーパーレス営業の事例も出てきた。

政府は、2020年の5G通信網など社会活動、経済活動のネットワーク化、電子化の為のインフラ作りを急いでいる。遠からず、スマートデバイスで殆どの金融業務が完結できるようになると期待されている。

タブレット端末を新種のチャネル追加に留めることなく、長期的かつ総合的なチャネル戦略の一環として位置付けるべきであろう。当セミナーでは、タブレット導入におけるセキュリティを含めた技術的検討ポイントと業務面における検討ポイントにつき、解説する。
セミナー詳細 1.金融業界におけるタブレット導入状況
(1)導入目的と導入状況
(2)ペーパーレス化のポイント
(3)モバイル・ブランチ化のポイント

2.金融向けタブレット端末の機能特性
(1)代表的タブレット端末の機能
(2)関連ソフトウェアの利用状況
(3)関連サービス利用状況(クラウド等)

3.タブレット利用事例
(1)国内銀行での事例
(2)国内保険会社での事例
(3)海外金融機関での事例

4.スマートデバイスとセキュリティ
(1)紛失・盗難への対応
(2)ネットワークでの流出防止
(3)不正プログラムへの対策
(4)DaaS利用とセキュリティ

5.導入、運用時の留意点
(1)利便性と堅確性のバランス
(2)部門間連携と役割分担
(3)利活用進化に向けた取組み
(4)顧客中心型ペーパーフリー金融の実現

6.チャネル戦略とスマートデバイス
(1)デジタル・マーケティングでの位置付け
(2)チャネル革新に影響する新技術群
(3)法人取引とスマートデバイス
(4)富裕層取引とスマートデバイス
(5)リテール取引とスマートデバイス

7.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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