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保険会社のための宗教法人攻略法

~法人営業市場のフロンティア~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-03-26(木) 13:30~16:30
講師 保険セールスアドバイザー
元 住友生命 法人営業研修担当 FP1級技能士
佐藤 光史郎 氏

概要 公益法人である「宗教法人」が「免税」である事実はよく知られていますが、宗教法人にいる僧侶の給与が、一般のサラリーマンと全く同じく「源泉徴収」されている(多くの場合は、就業規則もなければ労働組合もない)ことが余り知られていません。その上、「祈祷」などの純然たる「宗教行為」は「免税」ですが、「教義を流布する」ための有料の「機関誌」等の発行は「収益事業」とみなされ「課税対象」となっています。この「線引き」が意外と難解で、宗教法人と税務当局との間で発生する多くのトラブル(税務当局側からいうと「脱税」、宗教法人側からいうと「宗教行為に対する見解の相違」)の原因となっているようです。
このセミナーでは、魅力的な法人マーケットとしての宗教法人について解説するとともに、宗教法人に対して新規にアプローチする際のポイントについて解説します。
セミナー詳細 1.法人市場としての宗教法人 ~法人マーケットとして~
(1)宗教法人(伝統的寺院)から保険料1億円の実例
(2)開拓市場から連続した法人契約「終身保険」の実績
(3)宗教法人の和尚(住職)は経営者兼給与所得者
(4)宗教法人に相続は無いが、税務署が注目する課税関係
(5)寺葬、晋山式による檀家(檀信徒)の負担

2.宗教法人の基本 ~基本として知っておくべきこと~
(1)宗教法人制度の概要 ~全体像から沿革まで、伝統的寺院を中心に~
(2)設立から管理運営 ~宗教法人がどのように営まれているかを知る~
(3)代表役員・責任役員(会)・総代(会)など ~宗教法人の経営陣とは~
(4)事務、登記、規則など ~実務の根拠となるもの~
(5)基本財産・特別財産、財産処分など ~財産の内容から処分まで~

3.宗教法人の財務と税務 ~法人契約ニードの根拠として必須事項~
(1)宗教法人会計
(2)宗教法人の税務

4.宗教法人における生命保険の必要性
(1)宗教法人と社会保障の関係
(2)住職、寺族と檀家(檀信徒)との関係
(3)(死亡)退職慰労金制度提案と宗教法人財務・税務の関係

5.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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