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預金減少時代における金融機関の調達戦略

~これからの預金戦略の方向性と具体策~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-01-22(木) 13:30~16:30
講師 株式会社富士通総研
第一コンサルティング本部 金融・地域事業部
プリンシパルコンサルタント
岡 宏 氏

1962年生まれ、島根県出身 86年慶應義塾大学商学部卒 地域金融機関を経て、98年株式会社富士通総研入社 銀行を中心とする金融機関のコンサルに従事 専門は戦略(経営、チャネル、IT)、業務改革、新規ビジネス企画等<著書>「ストラテジック・バンク ~国内金融機関の新成長戦略~」(2012年12月きんざい)
<主な論文>「スマートデバイスが変える銀行リテール」(金融ジャーナル2014.5)「次世代ATMと銀行サービス」(金融ジャーナル2013.10)「リレバンの将来像」(金融ジャーナル2012.12)「成長軌道に乗れるかネット銀行 ~米銀は付加価値でマスリテール層を開拓~」(週刊金融財政事情2012.6.11)など

概要 少子・高齢化や人口減少の進展により、国内における預金残高の減少が懸念されています。すでに一部地域では預金減少が現実のものとなりつつあり、金融機関経営に大きな影響を及ぼすものと考えられています。また、預金減少を契機として、金融機関の再編が進むという声も聞かれます。本セミナーでは、国内金融機関が預金減少問題にどのように取り組むべきか、現状分析を踏まえたうえで今後の預金戦略のあり方について具体的な解説をして参ります。
セミナー詳細 1.金融機関が直面する預金戦略上の課題
(1)預金のマクロ的な動向
(2)地域金融機関における預金流出問題
(3)預金減少を惹起する環境変化

2.預金戦略の現状
(1)預金残高の推移
(2)預金関連商品の動向
(3)ネット専業銀行・流通系銀行の預金戦略
(4)ゆうちょ銀行の動向と他業態への影響

3.ネット預金の動向
(1)インターネット支店の運営状況
(2)ネット支店の登場とその狙い
(3)ネット預金の現状と課題

4.これからの預金戦略の方向性
(1)預金戦略立案のポイント
(2)業態別の預金戦略の方向性
(3)預金減少を前提としたマーケティング
(4)セグメント別の預金戦略
(5)顧客管理のあり方
(6)異業種・各種決済サービスとの提携戦略

5.預金戦略と連動したチャネル戦略
(1)預金戦略において各チャネルが果たす役割
(2)タブレット端末活用による営業力の強化
(3)オムニチャネルへの進化による預金戦略高度化

6.いかにして低コスト・安定的な預金を確保するか
(1)調達戦略の全体像
(2)新規顧客獲得に向けた施策整備
(3)預金残高の増強施策
(4)顧客の効率的・効果的な維持・管理

7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
補足事項 ※ 講演の目次は一部変更となることがありますので、ご了承願います。 

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