金融機関における不祥事発生のリスク評価と「不正調査ガイドライン」≪実践編≫ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-02-04(水) 13:30~16:30 |
講師 |
長島・大野・常松法律事務所 元金融庁検査局専門検査官 木内 敬 弁護士 1998年から2004年まであずさ監査法人にて、公認会計士として金融機関に対する会計監査業務やコンサルティング業務に従事 06年長島・大野・常松法律事務所入所後、弁護士として、金融機関による不祥事対応、反社会的勢力対応に関する第三者評価、金融規制法等に関するリーガルアドバイス、粉飾決算等の会計不祥事対応、危機管理・企業不祥事対応等を主に取り扱う 11年から13年まで金融庁検査局にて、金融機関に対する検査業務・検査企画立案業務に従事 |
概要 | 金融機関にとって、不祥事発生防止は重要な経営課題であるが、金融機関で発生する不祥事は多岐にわたるため、不祥事発生のリスク評価を行ったうえで、よりリスクの高い項目に対し、重点的に経営資源を投入することが、有効な内部統制を効率的に構築するうえで重要となる。また、2013 年7 月に日本公認会計士協会から「不正調査ガイドライン」が公表されたが、これは公認会計士のみならず、民間企業が不正調査を行ううえで大変有用なものである。本研修は、金融庁検査局に出向中に、金融検査の事前分析において不祥事のリスク評価を行った経験を有する講師により、不祥事発生のリスク評価の実務及び不祥事発生時の対応について解説を行う。 |
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セミナー詳細 |
1.不祥事発生のリスク評価の枠組み (1)リスク評価の目的 (2)リスク評価=発生確率×発生した場合の影響 2.検討すべき不祥事の棚卸・類型分け (1)現金にかかわる不祥事 (2)融資にかかわる不祥事 (3)小切手・証券類の不祥事 (4)投資信託販売・保険窓販時の不祥事 (5)情報漏えい (6)反社会的勢力との取引 (7)外部委託先における不祥事 3.リスク評価に使用する情報 (1)内部監査の結果 (2)苦情・クレーム報告 (3)不祥事件届出、情報漏えい届出等の各種当局への届出書類 (4)責任者、担当者へのヒアリング 4.不祥事発覚時、徴候時の対応 5.不正調査ガイドライン 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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