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金融機関における投資用マンション・アパートローンの営業推進とリスク管理≪実践編≫

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2014-12-19(金) 13:30~16:30
講師 NSフィナンシャルマネジメントコンサルティング株式会社
代表取締役社長 杉本 好正 氏

シニアマネジャー 秋場 良太 氏

【杉本氏】
日本長期信用銀行(現新生銀行)にて、法人営業、商品企画、資産流動化、リスク統括等の業務を担当 住友銀行(現三井住友銀行)にて、与信ポートフォリオ戦略、信用格付、信用リスク計量化、クレジットリミット、バーゼルII、スモールビジネスローン、審査改革プロジェクト等に携わる あずさ監査法人にて、パートナーとしてバーゼルII対応、信用リスク管理高度化、内部監査等のアドバイザリー、ビジネスデューデリジェンス業務等に取り組む 2014年6月に当社代表取締役社長に就任

【秋場氏】
東京大学大学院理学系研究科修了後、銀行系シンクタンクを経て現職 債務者格付制度の構築・検証、リテールプール区分の構築・検証、パラメータ推計・検証、住宅ローンの収益管理、アパートローンの信用リスク管理高度化などの信用リスク管理業務全般を主に担当 リスク管理以外では、金融機関向け顧客満足度調査などにも従事 専門は信用リスク管理

概要 「アベノミクス」による異次元の金融緩和以降、金融機関において賃貸用不動産向けローン(投資用マンションローンとアパートローン)を積極的に推進する動きがみられる。賃貸用不動産向けローンといっても、顧客の投資目的(節税対策、事業承継、キャピタルゲイン)、債務者属性(給与所得者、年金生活者、資産管理会社)、物件属性(RCマンション、木造アパート、区分・一棟所有、満室保証)などさまざまな案件のタイプがあることから、一律に「アパートローン」と称して営業推進やリスク管理を行うことは、顧客ニーズに合致した有効なファイナンスの提案につながらないばかりか、適切なリスク評価、途上与信管理の実効性を損なう恐れがある。
本セミナーでは、金融機関のアパートローン推進担当者や審査担当者を対象に、実践的な視点から、投資用マンション・アパートローンの最近のマーケット動向、投資目的別・投資タイプ別の営業推進の切り口・提案のポイントから初期審査や途上与信管理のあり方まで網羅的に解説するとともに、賃貸マーケットの市場データを用いた定量的なリスク評価手法、初期審査基準や途上与信管理における今後の高度化要件を体系的に整理する。
セミナー詳細 1.投資用マンション・アパートローンの市場動向
(1)賃貸住宅市場の動向
  ~アットホーム(株)賃料データを用いた賃貸住宅市場動向分析
(2)住宅ローン市場の動向
(3)投資用マンション・アパートローンの動向

2.投資用マンション・アパートローンの営業推進上の留意点
(1)投資タイプ別顧客属性とファイナンスニーズ
(2)キャッシュフロー分析方法と主なリスクリターン評価指標
(3)顧客ニーズ別提案内容とローン条件の留意点<ケース・スタディ>
(4)満室保証案件、相続対策案件、借地権案件などの取り組み上の留意点
(5)賃貸用マンション・アパートの物件管理面のチェックポイント

3.投資用マンション・アパートローンの初期与信管理の留意点
(1)初期与信管理の現状と課題
(2)賃料の特性分析
  ~東京圏、大阪圏等の都市圏別にみた物件属性別築年数別賃料の把握
  ⇒賃料が低下する地域、低下しない地域の違いとは?
(3)初期与信管理高度化の全体像
(4)アパート/マンションの将来収益の予測
  ~近隣類似物件情報を活用した将来賃料の予測
(5)投資用マンション・アパートローンの初期審査基準のポイント

4.投資用マンション・アパートローンの途上与信管理の留意点
(1)途上与信管理の現状と課題
(2)途上与信管理のポイント
  ~蓄積すべきデータ項目とは?
  ~実行年度別の適用金利と生涯収益、築年数別入居率と賃料
  ~人口動態等を考慮したストレステスト
(3)案件属性別のリスクモニタリング方法

5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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