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決済サービスの世界動向と日本の今後

「従来のクレジット/デビット/プリペイドの普及状況と今後」「Apple Payの衝撃とペイパル、アマゾンなど新決済の行方」「日本は2020年に向けて決済環境を整備」
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2014-11-21(金) 13:30~16:30
講師 山本国際コンサルタンツ代表
関東学院大学経済学部講師
山本 正行 氏

主に決済サービス事業の企画、戦略立案を専門とするコンサルタントとして、主に決済関連の事業化やサービス企画などを支援 消費生活センターと連携し電子決済が絡む消費者問題の解決にも協力 決済サービスに関する法律・制度の整備にあたり、経済産業省、消費者庁の各種委員なども務める 講演、執筆多数 現在、「山本国際コンサルタンツ」代表の他、関東学院大学経済学部経営学科講師、(モバイルコマース担当)など兼務

概要 本講義では、アメリカ、EU、アジアで進む決済サービスのトレンドを俯瞰し、将来の決済サービスの方向性を探ります。全体としては、(i)アメリカを中心に進むスマホ、クラウドを活かした新サービスの傾向、(ii)EUに見る金融機関を中心にモバイルや非接触などサービスの間口を広げる傾向、(iii)中国銀聯に見る排他的な巨大ハウスカード化現象、(iv)アリババ、amazon等マーケットプレイス、facebook、LINE等の新勢力の動向、などの事情を分析します。また、日本は「2020年に向け世界で最もクレジットカード利用が安心・安全な国日本」を目指すと経済産業省が発表し、それに並行して割賦販売法、資金決済法の改正が控えます。このような状況をみて今後の国内動向を探ります。本講義は金融機関や小売などで決済サービスに従事する方のほか、ソリューションを提供するプロバイダの方などにも受講していただくことを意識しました。
セミナー詳細 1.海外情勢
(1)国際カード(クレジット/デビット/プリペイド)
 (a)欧米ではなぜデビットカードが普及するのか
 (b)今後はプリペイドカード化が進む
 (c)2017 年アメリカEMV 化の実現性
(2)地域マネー
 (a)SEPA
 (b)中国銀聯の今後
(3)流通業などのプリペイド戦略
 ~ウォルマートなど
(4)スマホ決済サービス
 ~スクエア、PayPal(アメリカ)などの今後
(5)クラウド・新決済
 ~アップルiPhone6/Apple Payの余波、amazon.com、アリババ、PayPal(アメリカ)などの今後
(6)NFCは本当に普及するのか?
 ~非接触等の進展とモバイル決済の海外動向
(7)事例:イギリス
 ~利用者が容易に取引銀行を変更可能に、銀行が推進するモバイル送金、など

2.国内情勢
(1)国際カード(クレジット/デビット/プリペイド)
 ~日本で急成長する国際プリペイド、au wallet 500万枚以上発行、国内決済ネットワーク、マルチアクワイアリング、など
(2)2020年に向けた施策
 ~経済産業省の取組み、消費者委員会の建議、EMV化、加盟店管理の強化
(3)新決済のゆくえ
 ~スマホ決済(PayPal Here、スクエアなど)、国内型電子マネー、サーバー型電子マネー、LINE等新チャンネルの可能性、など

3.今後の方向性と課題
(1)割賦販売法・資金決済法見直しと法規制の方向性(改正)
(2)日本の決済サービスはどうなるのか
 ~フロントからバックへ – 決済と生産スキーム・プロセッサとしての有効性を活かす
(3)ニーズとソリューションの多様化にどう対応するか
 ~モバイル/スマホを活かし柔軟に対応。生態系に配慮したサービス

4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
補足事項 ※このセミナーは満席になりました。 ※講義は可能な限り本内容に沿って進めますが、資料や進行が本記載に完全に忠実であることを保証するものではありません。 
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