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民法(債権関係)の改正に関する要綱仮案のポイント

~債権法改正が金融実務へ及ぼす影響~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2014-10-29(水) 13:30~16:30
講師 小沢・秋山法律事務所
香月 裕爾 弁護士 パートナー
石黒 英明 弁護士

【香月弁護士】
1987年司法試験合格 88年司法研修所入所(東京地方裁判所配属) 90年弁護士登録(東京弁護士会) 小沢・秋山法律事務所入所 金融コンプライアンスオフィサー試験委員 上場会社社外監査役 日本司法支援センター(法テラス)法律扶助審査委員など各種委員を務める CMCコンプライアンスセミナー、社団法人全国地方銀行協会、社団法人第二地方銀行協会、全国信用金庫協会、全国信用協同組合中央会、全国信用協同組合連合会、全国労働金庫協会等多数の研修実績あり

【石黒弁護士】
2008年慶応義塾大学法科大学院卒業 同年司法試験合格 09年弁護士登録(東京弁護士会) 小沢・秋山法律事務所入所

概要 法制審議会民法(債権関係)部会が本年9月に「民法(債権関係)の改正に関する要綱仮案」(以下「要綱仮案」という)を取りまとめた。
今後は、審議ではなく法案の作成に心血が注がれることになろう。来春には、要綱案が法制審議会にて採択され、通常国会にも改正案が提出されて、いずれ可決されるものと思われる。大改正であることから、相当程度の期間を待って施行されることになるであろうが、国民の生活に大きな影響を与える可能性も否定できない。
本セミナーでは、金融機関にとって重要であると考えられる改正点について、部会における審議を踏まえて解説し、実務的な影響についても言及するつもりである。ただし、要綱仮案の内容によって、本セミナーの内容が変更される可能性があることに留意されたい。
セミナー詳細 1.債権法改正の背景と経過
(1)背景
(2)経過
(3)今後の予定

2.消滅時効
(1)時効期間と起算点
(2)時効障碍
(3)その他の改正点
(4)実務的影響

3.保証
(1)個人保証の制限
(2)情報提供義務
(3)その他の改正点
(4)実務的影響

4.債権譲渡
(1)債権の譲渡性とその制限
(2)対抗要件制度
(3)実務的影響

5.債務引受
(1)併存的債務引受
(2)免責的債務引受
(3)契約上の地位の移転
(4)実務的影響

6.消費貸借
(1)諾成契約への変更
(2)その他
(3)実務的影響

7.約款

8.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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