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個人情報保護法改正に向けた動きと実務的対応

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受講区分 会場
開催日時 2014-07-16(水) 13:30~16:30
講師 西村あさひ法律事務所
パートナー
岩瀬 ひとみ 弁護士

1997年弁護士登録 2003年スタンフォード大学ロースクール卒業(LL.M.)、03年ジョージ・ワシントン大学ロースクール客員研究員、2004年米国NY州弁護士登録 07年より西村あさひ法律事務所パートナー 知的財産/IT(情報技術)分野における、争訟、各種取引(ライセンス契約、共同開発契約、開発受委託契約、知財ファイナンス等)、相談案件等を多く扱う 主著(共著を含む)は、「知的財産法概説」(弘文堂)、「違法ITの使用と公正競争(貿易)をめぐる米国での新たな取組み」(Business Law Journal No.65 2013年8月号)、「クラウド・コンピューティング関連法の実務的諸問題」(NBL No.976~981)、「ベンチャー企業の法務・財務戦略」(商事法務)、「解説 改正著作権法」(弘文堂)、「デジタルコンテンツ法の最前線 - 発展するコンテンツビジネス」(商事法務)など

概要 個人情報保護法の制定から10年余りが経過し、同法を巡る状況は変化してきている。まず、技術の進展によりいわゆるビッグデータ、特にパーソナルデータを利活用する動きが活発化する一方で、消費者のプライバシー意識の高まりを受け様々な懸念が指摘されることがある。また、企業活動のグローバル化と情報通信技術の普及により、国境を越えた情報の流通が容易になるなか、我が国の個人情報保護体制が十分でないと指摘されることもある。現在個人情報保護法の改正に向け議論が進められているが、どのような方向で改正がされるのかを把握し、実務的対応を検討しておくことは重要である。
セミナー詳細 1.はじめに ~個人情報保護法の成立から現在まで

2.個人情報保護法を巡る状況の変化
(1)ビッグデータの登場 ~ビッグデータとは何か?なぜビッグデータか?
(2)「パーソナルデータの利用・流通に関する研究会報告書」
(3)諸外国の状況

3.個人情報保護法の現状の確認
(1)個人情報・個人データの定義
(2)個人情報取扱いに関するルール

4.個人情報保護法の改正に向けた動き
(1)「パーソナルデータに関する検討会」における議論
(2)「パーソナルデータの利活用に関する制度見直し方針」

5.実務的対応

6.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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