金融業界のための女性マーケティング~定量データにもとづく価値観や金融行動の分析~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2014-07-09(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社ニッセイ基礎研究所 久我 尚子 氏 生活研究部 准主任研究員 井上 智紀 氏 生活研究部 准主任研究員 村松 容子 氏 保険研究部 研究員
【久我氏】 |
概要 |
昨年、成長戦略で「女性の活躍」が掲げられてから、働く女性に対する注目がさらに高まっている。同成長戦略では2020年までに25~44歳の就業率が7割を超すことを目標としており、働く女性は今後ますます増える見込みだ。また、近年、男性同様に働く女性が増えることで、男女の可処分所得差は縮小している。女性は、その消費意欲の強さから、これまでも魅力的な消費者だったが、さらにその魅力は増していく。一方、未婚化・晩婚化、少子化の進行により、女性のライフコースは多様化している。同年代の女性でも家族形成状況や働き方の違いによって、価値観やライフスタイルは様々だ。女性向け商品やサービスを提供するには、これまで以上に細分化をはかる必要がある。 本セミナーでは、公的機関等のデータを用いて、女性の概況を解説した後、ニッセイ基礎研究所により実施された調査から得られた定量データ等にもとづいて、働く女性の消費行動や金融商品の加入実態・加入プロセス、また、保険加入契機につながる女性特有の疾病の状況等について解説する。なお、本セミナーでは「女性」として20~40代に焦点をあて、未既婚や子の有無などの属性で分解し詳細に捉えていく。 |
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セミナー詳細 |
1.女性の概況 (1)雇用・所得 ~就業率の上昇と購買力の強まり、家族形成と働き方の変化 (2)結婚・出産 ~未婚化・晩婚化、少子化の進行、恋愛離れも (3)価値観・ライフスタイル ~自立的な女性が増える一方、専業主婦志向も 2.女性の消費行動 (1)働く女性の消費行動 ~「独身」「妻」「母」で変わる志向・変わらない志向 (2)「おひとりさま消費」 ~年齢とともに生活をグレードアップ、世代の違いも 3.女性の健康不安と疾病 (1)女性の健康不安と健康への関心 (2)医療機関受診状況 (3)女性特有の疾病 4.女性の金融行動 (1)投資・貯蓄に対する意識 ~属性による差異と貯蓄・投資意識に基づくマーケット・セグメンテーション (2)金融機関の利用実態と意識 ~金融機関との取引の状況および意識とその要因 (3)金融資産とポートフォリオ ~金融資産残高とポートフォリオの状況を概観し、金融商品選択行動の背景要因を探る (4)生命保険の加入状況 (5)生命保険の加入検討プロセス 5.まとめ 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
補足事項 | 残席わずか |
カテゴリ | |
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関連キーワード |
お問い合わせ先 |
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