金融機関による航空機ファイナンスの実務と法務≪実践編≫~航空機の取り戻しを念頭において~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2014-05-16(金) 13:30~16:30 |
講師 |
長島・大野・常松法律事務所 中井 俊行 弁護士 2004年弁護士登録、09年にColumbia Law School (LLM)留学、2010年から2011年にかけてMitsubishi International Corporation勤務、2011年から2013年にかけて株式会社日本政策投資銀行勤務 不動産流動化、プロジェクトファイナンス、航空機ファイナンスを中心にファイナンス案件を数多く手がけるが、特に、株式会社日本政策投資銀行勤務時に金融機関の立場で国内外を問わず数多くの航空機ファイナンス案件を経験している 2013年9月より長島・大野・常松法律事務所にて勤務再開 |
概要 | 近年、日本の金融機関が国内外の航空機の調達に関するファイナンス(いわゆる「航空機ファイナンス」)を提供する機会は飛躍的に増加していますが、航空機ファイナンスは、航空機という国境をまたいで移動する高額なアセットを対象とするファイナンスであると同時に、主として各航空会社からのリース料収入をローンの弁済の原資とするファイナンスであり、金融機関としてのリスク整理とその対応に注意を要します。本セミナーにおいては、基本的な航空機ファイナンスの仕組みを踏まえてファイナンス手法を説明した上で、航空機の取り戻しを実際に行う際の問題点を踏まえて典型的な航空機ファイナンスの類型におけるリスクを整理し、ストラクチャー組成と契約交渉における対応について検討いたします。 |
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セミナー詳細 |
1.航空機ファイナンスの需要の背景 (1)航空会社の目的 (2)航空機の特殊性 (3)他のファイナンスとの比較 2.航空機ファイナンスの基本的な仕組み (1)航空会社に対する直接のファイナンス (2)航空会社に対するリースを利用したファイナンス (3)コーポレートファイナンスとアセットファイナンス (4)航空機を取り戻す際の検討事項 3.ファイナンスリース (1)ストラクチャーの概要 (2)ファイナンスリースの特殊性とリスク整理 (3)ストラクチャー組成時の注意点 (4)契約書作成上の注意点 4.オペレーティングリース (1)ストラクチャーの概要 (2)オペレーティングリースの種類とリスク整理 (3)ストラクチャー組成時の注意点 (4)契約書作成上の注意点 (5)JOLCO案件 5.ECA (1)ストラクチャーの概要とECAの紹介 (2)ECAによる保証契約の概要と注意点 (3)ストラクチャー組成時の注意点 (4)契約書作成上の留意点 6.その他 (1)ケープタウン条約の意義 (2)航空機ファイナンスと証券化 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
補足事項 | ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 |
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